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市長の部屋

なすからすやましちょう おおや のりお 

 那須烏山市長  大 谷 範 雄

 

2012年の年頭にあたり~安全・安心のまちづくりを推進~

 

  謹んで新春のお喜びを申し上げます。輝かしい希望に満ちた平成24年の新春を迎え、皆様のご健勝とご発展を心からお喜び申し上げます。
  さて、昨年は、3月11日の東日本大震災と東電福島第一原発の放射能漏れ事故、さらに台風15号の水害と、歴史に残る大災害に見舞われました。これほどの巨大地震は平安時代の貞観地震以来であり、その後の放射能漏れ事故は史上最悪の原発事故と、私たちは、まさに1000年に一度の大惨禍の生き証人になったわけです。
  この様に前例のない大災害に直面し、那須烏山市では、これまでの計画を大幅修正して一部事業を凍結したほか、独自に被災宅地や工場敷地、農業施設等の助成制度を創設するなど、災害復旧に全勢力を投入してきました。これらは、市内の住宅再建と産業の復興に一定の効果を発揮しましたが、まだまだ各所に災害の傷跡が深く残っていますことから、今年も、市民生活と公共施設等の復旧・復興を市政の大きなテーマとし、「安全・安心のまちづくり」を進めることにしています。
 特に、合併後、積極的に推進してきた基幹道路の整備事業は、生活重視と非常時の備えの両面から、総合的なインフラ整備として推進していきます。すでに「地域防災計画」の見直しと共に、「橋梁長寿命化修繕計画」に着手しており、さらに庁舎等の耐震整備と合わせた「公共施設再編整備計画」、「学校施設整備計画(仮称)」、「道路再編整備計画」等を策定する予定です。これらを「総合計画後期基本計画」に反映させ、計画的かつ総合的な「安全・安心」を形作っていきます。
 ソフト面では、安心して市民生活を送るのに欠かせない「教育、福祉、医療」を重点的に推進します。震災の影響もあり、本市では人口減少と少子高齢化が進んでいますが、子育てしやすい環境、安らげる住空間の充実を、定住促進に繋げたいと考えています。また、豊かな自然環境や貴重な文化遺産を、市民が誇りにできるような施策を推進し、愛郷心を高め、ひいては人口増に結びつけたいと考えています。
 先ごろ、ブータン国王夫妻が来日して、経済優先から国民の幸福を大切にする施策が注目を集めました。本市においては、「市民の暮らし優先」を基本に、地域の「絆」を大切にし、市民が幸福に暮らせるまちづくりを進めていきたいと考えていますので、みなさんのご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 

  

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