貯水槽水道(水道法14条2項5号)とは、貯水槽に始まる建物内水道で水道水のみを水源とするもので、ビル、工場、学校、病院などの多くが、水道水を受水槽や高架水槽に貯め、それを通じて給水しています。
このような施設では、管理が十分でないと水道水が汚染されるなど水質が低下することがあります。

 

貯水槽水道(受水槽)の設置者、利用者のみなさんへ

貯水槽(受水槽)の衛生管理は、容量に関係なく設置者が自主的に行うことになっています。

  •  受水槽容量が10m3を超えるものは、「簡易専用水道」と規定され、水道法で管理基準と設置者の責務として検査の遵守が定められています。
     
  • 受水槽容量が10m3以下のものは、「小規模貯水槽水道」と規定され、適正な管理を求められます。貯水槽水道の設置者に対し、市は給水条例により指導、助言、勧告や情報提供を行うことができます。

 

管理基準(市給水条例施行規程) 
  1. 水槽の清掃を1年に1回、定期に行うこと。
     
  2. 水槽の点検等有害物、汚水等による水の汚染を防止するために必要な措置を講ずること。
     
  3. 給水栓における水の色、にごり、におい、味、その他の状態により供給する水に異常を認めたときは、水質基準に関する省令の表上覧に掲げる事項のうち必要なものについて検査を行うこと。
     
  4. 供給する水が、人の健康を害する恐れがあることを知ったときは、直ちに給水を停止し、かつ、その水を使用することが危険である旨を関係者に周知させる措置を講ずること。