事故や健康被害が起きるかも!購入前に連絡先や返品条件を確認していますか?

インターネットの急速な普及により、国内に限らず海外からも簡単にインターネット通販(以下「ネット通販」という。)で、あらゆる製品を購入できるようになりました。

これに伴い、ネット通販で購入した製品による事故や健康被害の報告も増えており、消費者庁には「インターネットで購入した健康食品で健康被害が出たが連絡先が分からない」、「海外からネット通販で購入した自転車で事故を起こしたが補償はどうなる」、「化粧品で湿疹が出たので、定期購入をやめたいがキャンセルできない」などのトラブル情報が寄せられています。

経済協力開発機構(OECD)では、平成30年11月12日から同月16日までの製品安全週間に合わせ、「オンライン上で販売される製品の安全性に関する国際共同啓発キャンペーン」を実施し、ネット通販事業者や消費者に対して注意喚起のメッセージを発信していました。

参加各国でそれぞれ周知啓発活動を行っており、この取組に日本も参加しています。

ネット通販で製品を購入するときは「購入ボタン」をクリックする前に、購入後に事故や健康被害が起きたときのことを考えて、以下の点に注意して購入するようにしましょう。

 

ネット通販で購入するときの注意点

(1)返品条件などの契約内容を確認してから購入しましょう

ネット通販を始め通信販売では、クーリング・オフ制度はなく、広告に記載された契約内容に返品や交換を受け付けない旨が表示されていた場合、表示された内容に従うことになるので、購入前に必ず契約内容を読み、特に製品に不具合があった場合の返品の条件などを確認するようにしましょう。

表示がない場合は、製品が届いてから8日以内であれば、消費者の送料負担で返品可能です。

また、化粧品や健康食品では、「定期購入」を割引などの条件としているものが見られ、悪質なものでは、定期購入であることをわざと認識しづらくしているサイトもあります。

「初回無料」や「今だけ割引」といった記載に惑わされず、必ず返品条件などの契約内容を確認しましょう。

また、万が一トラブルになったときのことを考えて、契約内容の画面は全て印刷するか画像保存をしておくようにしましょう。

 

(2)事業者の連絡先はメモに控えておきましょう

万が一事故や健康被害のトラブルにあった場合のことを考えて、購入したサイト事業者の名称、URL、電話番号、メールアドレス、住所などの連絡先は、必ずメモに控えておくようにしましょう。

電話番号が記載されていても、「その番号は使用されていない」、「呼び出し音のままつながらない」、「ずっと留守番電話状態」の可能性もあります。

少しでも不安な場合は、購入前に実際に電話をかけてみて、問合せ先として正常に運用されているかどうかを確認しましょう。

また、事業者と電話、FAX、メールなどでやり取りをする場合は、全ての履歴を保存しておくようにしましょう。

 

(3)購入前にリコール対象製品になっていないかを確認しましょう

ネット通販で販売されている製品の中には、国内外でリコール対象製品になっている場合があります。

リコール情報サイトなどを利用して、購入しようとしている製品がリコール対象となっていないかどうかを確認してから購入するようにしましょう。

 

(4)安全に関する説明書は必ず読みましょう

自転車や家具など、製品によっては、使用方法や組立方法を誤ると、大きな事故につながる場合があります。

製品到着後は必ず説明書を読んでから使用するようにしましょう。 

 

(5)利用者登録サービスがある場合は早めに登録しましょう

購入後に、事業者のウェブサイトに利用者登録をするサービスがある場合は、できる限り早めに登録をしましょう。

当該製品のリコール情報や安全に関する情報が新たに出た場合は、メールなどですぐに情報を受け取ることができます。

なお、ウェブサイトから登録する際は、正規のウェブサイトであることを確認してから登録しましょう。

 

 万が一、トラブルに遭った場合には

ネット通販で購入した製品で事故や健康被害が発生し、事業者からの説明に納得できない、事業者と連絡が取れず解約ができないなど、トラブルが生じた場合には、消費生活センターに相談してみましょう。

 

詳しくは、下記ホームページをご覧ください。

消費者庁ウェブサイト(外部サイトへリンク)

 

問合せ先

那須烏山市消費生活センター ☎0287-83-1014

※土・日曜日及び祝日の相談は「消費者ホットライン☎188(局番なし)」までおねがいします。