カプセル入りスポンジ玩具(以下「当該玩具」という。)は、ゼラチンでできた小さなカプセルの中にスポンジが圧縮されて入っており、水やぬるま湯にカプセルをつけるとゼラチンが溶けて、中の恐竜、果物、動物などの形をしたスポンジが出てくる玩具です。

2018年12月に、消費者安全法に基づき消費生活センターから消費者庁に生命・身体被害に関する重大事故等として当該玩具に関する通知がされました。

入浴中、保護者の知らない間に当該玩具が4歳女児の腟(ちつ)に入り、不調が続いたものの医療機関で原因の特定に約4か月、当該玩具の摘出までに更に1か月と時間を要した事例です。

消費者庁に寄せられた当該玩具に関する事故情報は、現在のところ1件のみですが、当該玩具は今回の事故のように腟(ちつ)から体内への侵入以外にも、飲み込んだ場合には誤嚥(ごえん)や窒息のおそれもあります。

今後も同種又は類似の消費者事故等が発生するおそれがあるため、消費者の皆様に注意を呼びかけます。

保護者は当該玩具の危険性を認識し、目の届く範囲で遊ばせましょう。

また、乳幼児の手の届かないところに保管するよう注意してください。

 

消費者の皆様へ

(1)入浴中に当該玩具で遊ぶ際には、腟(ちつ)や肛門から体内に入る可能性があるので、大人の目が届くところで遊びましょう

当該玩具で子どもが遊ぶ際には、カプセルの個数と出てきたスポンジの個数が同じであるか大人が確認しましょう。

 

(2)当該玩具は、子どもの手の届かないところで保管しましょう

子どもの手の届く場所で保管していると、大人の気付かないうちに子どもが遊び、口、鼻、耳などの思わぬところに当該玩具を入れてしまうことが考えられます。

当該玩具は必要個数を取り出したら、子どもの手の届かない決まった場所にすぐ戻すようにしましょう。

 

(3)口、鼻又は耳に入れないように注意しましょう

直径や対角線長が6~20mmの大きさの玩具は、子どもが口に入れると窒息のおそれがあります。

当該玩具のカプセルの直径は7~8mm程度で、一度咽頭内に侵入してしまうと、窒息の危険性が考えられます。

また、当該玩具のカプセルの直径では耳や鼻から体内に侵入することも考えられます。

保護者は乳幼児が当該玩具を口、鼻、耳などに入れないように注意を徹底しましょう。

 

(4)体内に当該玩具が入ってしまった場合は、医療機関を受診しましょう

喉に詰まってしまった場合は、一刻も早い応急措置が必要です。

また、すぐに救急車を呼びましょう。

耳、鼻、腟(ちつ)などその他の場所から体内に入ってしまった場合は、すぐに身体に異変が現れなくても、医療機関を受診しましょう。

 

詳しくは、下記ホームページをご覧ください。

消費者庁ウェブサイト(外部サイトへリンク)

 

問合せ先

那須烏山市消費生活センター ☎0287-83-1014

※土・日曜日及び祝日の相談は「消費者ホットライン☎188(局番なし)」までお願いします。