令和6年6月定例会におきまして、指名推選により、第13代議長に就任いたしました。議長の大任を拝しまして、光栄に存じますと共に、その責務の重さに身の引き締まる思いでございます。
　平成24年5月に日本創成会議が「消滅可能性都市」リストを発表してから早10年が経過しました。今般、人口戦略会議が「消滅可能性自治体」リストを公表しました。再び「消滅可能性」が指摘された本市にとって、人口減少・少子高齢化対策は喫緊の課題です。
　さらに、令和6年能登半島地震を踏まえた防災減災対策、デジタル化推進、脱炭素社会の形成、公共施設再編、ＪＲ烏山線利用促進等、様々な行政課題が山積しています。
二元代表制の一翼を担う議会の果たす役割は一層重みを増しております。市民の皆さまの負託に応えられる開かれた議会づくりを推進し、市民福祉の向上と市政発展のために誠心誠意努めて参ります。その上で、豊かな自然と人の温もりのある、選ばれるまちづくりに邁進してまいります。
皆様におかれましては、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年6月

第13代議長　青木敏久

• 2024年7月2日
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