木造 毘沙門天立像・両脇侍像
市指定有形 彫刻
本像は、左に吉祥天、右に善膩師童子を従える三尊形式の毘沙門天像です。三尊とも桧材・寄木造で、中央仏師によって制作されたものと思われます。装飾性が高く全体のバランスにも優れています。制作年代は、江戸時代中期と思われます。安政2年(1855)、時の城主大久保忠美が城下繁栄を願い、日光より勧請したもので、歴史的にも民俗的にも貴重な像です。平成2年(1990)に保存修理が行われ、制作当時に近い形状、色彩に復元されました。
- 指定番号:第104号
- 指定年月日:平成2年6月19日
- 所在地:那須烏山市城山字筑紫山
- 所有者・管理者:一乗院
- 形状・寸法:毘沙門天像 像高52cm、吉祥天像 像高31cm、善膩師童子 像高29cm
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- 2022年12月2日
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