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指定文化財

木造 毘沙門天立像・両脇侍像

市指定有形 彫刻

55 木像毘沙門天立像.jpg

 本像は、左に吉祥天、右に善膩師童子ぜんにしどうじを従える三尊形式の毘沙門天像びしゃもんてんぞうです。三尊とも桧材・寄木造で、中央仏師によって制作されたものと思われます。装飾性が高く全体のバランスにも優れています。制作年代は、江戸時代中期と思われます。安政2年(1855)、時の城主大久保忠美が城下繁栄を願い、日光より勧請したもので、歴史的にも民俗的にも貴重な像です。平成2年(1990)に保存修理が行われ、制作当時に近い形状、色彩に復元されました。

  • 指定番号:第104号
  • 指定年月日:平成2年6月19日
  • 所在地:那須烏山市城山字筑紫山
  • 所有者・管理者:一乗院
  • 形状・寸法:毘沙門天像 像高52cm、吉祥天像 像高31cm、善膩師童子 像高29cm

 

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