菩提久保のボダイジュ
県指定有形 天然記念物
ボダイジュは中国原産のシナノキ科の落葉高木で、釈迦がその木の下で亡くなったというインドボダイジュはクワ科の樹木で別のものです。この木は阿吽苦離地蔵堂の境内にあり、ほぼ東西に並べて植えられた3本の樹幹(東から甲、乙、丙)が、基部で合着しています。樹勢は旺盛で、6月には枝一面に花をつけます。この土地の名「菩提久保」は、菩提樹に因んでつけられたものでしょう。ボダイジュは、幹の太さと樹高から、栃木県の天然記念物に指定されました。
- 指定番号:天第81号
- 指定年月日:平成7年8月22日
- 所在地:那須烏山市八ケ代
- 形状・寸法:樹齢 推定250年、樹高23m、根回り約6.1m、目通り 東から 甲:2.16m,乙2.11m,丙2.2m、枝張り 東西26m,南北23m
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- 2022年11月2日
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