金銅 観音立像
県指定有形 彫刻
両足裏を含めて全身を一鋳で仕上げた金銅仏で、二重の眉、とがった鼻、タガネで花文を刻んだ胸飾、紐状瓔珞の細かい図柄など朝鮮仏像の特色を示しています。作風に晩唐風の影響が認められ、頬のふくらみや腹部の肉感的なあたたかさ、後頭部卵型の穴などから8世紀初頭、新羅で制作されたものと思われ、貴重な観音像です。
- 指定番号:有第474号
- 指定年月日:昭和55年9月19日
- 所在地:那須烏山市横枕
- 所有者・管理者:14戸共有
- 形状・寸法:像高19.1cm、肩幅3.8cm、総重量580g
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- 2022年11月7日
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