通勤や通学手段として自転車を使う人、また、休日、自転車で出かける人も多いと思います。　自動車と異なり免許なし、法定点検不

要で手軽に使用できる自転車ですが、リコール情報は入手しにくいです。そのため、リコール対象になっていることを知らずに自転車

を使用しているかもしれません。リコール対象製品が原因での事故も多発しています。リコール情報が確認できるサイト等を活用し、安

心して自転車を使用しましょう。

　NITE SAFE-Lite リコール情報検索

　消費者庁リコール情報検索サイト

安全に使用するための5つのポイント

(1)ハンドルにものをぶら下げないようにしましょう。

　車輪にものが巻き込まれてロックし、バランスを崩して転倒するおそれがあります。

(2)ブレーキの利き具合は必ず確認しましょう。

　自転車から降りた状態でブレーキバーを握って車体を前後に動かし、すべりがないかなどを確認してください。

(3)チェーンの状態を確認しましょう。

　乗車前にチェーンが伸びすぎていないか、錆びていないか確認しましょう。

　走行中にチェーンから異音がする場合は、チェーンが伸びている可能性があります。

　チェーンが錆びていると劣化が進行し、脆くなって切れるおそれがあります。

(4)車輪やハンドルまわり、ペダルの緩みやがたつきを確認しましょう。

　乗車前に車輪やハンドルまわり（ハンドル、ハンドルステム等）、ペダルに緩みがないか確認しましょう。

　走行中に車輪やハンドルまわりが緩んでくると、車輪が外れたり、バランスを崩して転倒するおそれがあります。

(5)リコール情報を確認しましょう。

　リコールが原因の事故も多発しています。サイトなどでリコール情報を確認しましょう。

万が一、使用中の自転車がリコール対象になっていたら！

　すぐに使用を中止し、事業者へ連絡しましょう。

　また、事業者と連絡が取れない場合やどこへ連絡したらいいか分からない場合は、消費生活センターへご相談してください。

• 2025年5月19日
• 印刷する