学校教育

学校給食センターの紹介

給食センター全景

市内の小中学校の給食を作るために設けられた調理施設です。現在の施設は、平成24年9月より給食の提供を開始し、1日に約1,650食調理しています。給食センターには施設を管理する職員や給食の献立を作成する栄養士、そのほか委託により調理業務を行っている調理員などが働いています。

施設の概要

名称 那須烏山市学校給食センター
所在地 栃木県那須烏山市大金120番地1
連絡先 電話番号0287-88-2135/FAX番号0287-88-0168
構造 鉄骨造2階建
規模

敷地面積4,251.71m2

延床面積1,961.71m2(1階1,878.01m2 2階83.70m2)
最大調理能力 1日約3,000食
利用開始 平成24年8月31日
室内方式 ドライシステム方式
配送対象 小学校5校、中学校2校
配送車両 配送用トラック3台
調理方式 民間業者(株式会社東洋食品)へ調理・配送を業務委託
配置職員数 所長(市職員)、事務職員(市職員)、栄養教諭(県職)、栄養士(市会計年度任用職員)、調理員等25名(民間)

 

学校給食センターの特徴

HACCP(ハサップ)の概念や学校給食衛生管理基準を取り入れた施設

食品の納入から配食に至る調理の過程の中で起こりうる危害を極力少なくする為に、調理工程ごとに、汚染作業区域(検収室、食品の保管室、下処理室、食器・食缶の回収洗浄室)と非汚染作業区域(調理室、アレルギー室、配膳室、食器・食缶の搬出)、その他の区域を部屋単位で区分し、人が直接汚染作業区域及び非汚染作業区域を行き来することが出来なくなっています。

ドライシステム方式

調理機器からの排水が機器等に接続される配水管を通して流すシステムで、床を乾いた状態で使用することで、床からの跳ね水による二次感染を防ぎ、調理場内の湿度を低く保ち細菌の増殖を抑え、食中毒の発生要因を少なくしています。

アレルギー食調理室

専用の調理室、調理器具、調理員を配置することにより、アレルギー食品の混入を防いでいます。配食においても個人用に食器等を用意し、個別管理を行っています。

空調設備

各作業室において空調機能を有し、温度を25℃以下、湿度を80%以下に保つ為に、室内の空気を熱交換し循環させる空調と、外気からの細菌やカビを補足するフィルターを設置した新鮮な空気を使う空調の二種類を備えて、大気圧差による埃の侵入を防いでいます。また、外部との開口部には、エアーカーテン、自動ドアを設置しており、害虫や埃の侵入を防いでいます。

厨房設備・洗浄設備

調理釜、食器等洗浄機の熱源は、廃熱の少ない重油貫流ボイラーによる蒸気としています。洗浄ラインには、コンテナを丸ごと洗浄するライン等を設け、調理員の負担を軽減しています。

塵芥処理設備(ディスポーザー)

下処理室と洗浄室にディスポーザーを設置し、下処理の野菜くず、残菜を粉砕し、処理槽に空気で圧送することにより施設からの燃やすごみの軽減に配慮しています。

 

給食センター図面

給食センター図面

 

LED照明の導入

令和6年度に、照明器具一式をLEDに更新しました。

照明にかかる電力量を減らすことで、施設の光熱水費を削減するとともに、電力使用に伴う二酸化炭素排出量を抑制することを目的としています。

今後も、ゼロカーボンシティの実現に向けて、さらなる環境負荷の低減に貢献できる取り組みを推進していきます。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは学校教育課 学校給食グループです。

那須烏山市学校給食センター 〒321-0522 栃木県那須烏山市大金120-1

電話番号:0287-88-2135 ファクス番号:0287-88-0618

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