まちづくり・観光・産業

中山かぼちゃ

中山かぼちゃとは

 皮が非常に薄くて、果肉は濃いオレンジ色できめ細かく、さつまいものようなほくほくとした食感が特徴の「おいしいかぼちゃ」です。流通量自体は多くないのですが、地元では名の知れたかぼちゃです。
 このおいしい「中山かぼちゃ」を沢山の方に紹介したく、生産拡大とブランド化を図っていくため、平成25年7月に「ほっこり中山かぼちゃ55クラブ」を設立しました。平成25年8月からは栃木県内また群馬県のイオン店舗での販売とネット販売を開始しました。

 

中山かぼちゃのこだわり

 中山地区で、50年以上前から農家が、自家消費用に作っていたかぼちゃが由来とされています。栽培が難しく、収穫期間も短いことから一部の地域にしか流通していませんでした。
 そこで、栃木県が平成16年に栃木県とJAなす南が共同で品種登録(ニューなかやま)をしました。また、平成25年にはJAなす南が地域団体商標登録を実現しました。

サンプル画像1
サンプル画像2

販売期間

7月下旬~8月下旬頃

生産者

JAなす南中山かぼちゃ部会員 11名

協力

イオンリテール(株)、JAなす南、塩谷南那須農業振興事務所、那須烏山市

中山かぼちゃの5つのこだわり

  1. 熟成へのこだわり
    交配後、通常のかぼちゃは40~50日で収穫。
    中山かぼちゃは55日熟成させて出荷します。
  2. 収穫期間のこだわり
    交配後、55日の収穫期間を守るため、交配日に札をつけ管理します。
  3. 地域の極み
    自然豊かな那珂川県立自然公園・那珂川・荒川の恵みを受けた
    かぼちゃ作りにぴったりの場所です。
  4. 生産者の極み
    研修・定期的な勉強会を行っている中山かぼちゃのプロのみが栽培しています。
  5. 安全の極み
    安全に責任を持つため、生産履歴の記帳、日誌の提出、商品に
    生産者の情報も掲載しています。

※那須烏山市農林水産特産物認証制度 第1号認定

栃木県のかぼちゃ生産

 那須烏山市はもとより、県内でも栽培が盛んで、「ニューなかやま」、「みやこ」などの品種が作付けされています。特に 「ニューなかやま」は栃木県農業試験場が開発した品種で甘みが強い中山かぼちゃとして知名度も高く直売所等でもすぐに売り切れてしまうほどの人気があります。

おいしいかぼちゃの選び方

 かぼちゃは表面がゴツゴツとして皮が固く、ずっしりと重量感のあるものを選んでください。ヘタのまわりがくぼんでいて、ひびの入っているものは完熟している良いものです。切り売りされているものは、肉厚で果肉の色が濃く、種がぎっしりと詰まっているものを選びましょう。完熟しているものは種がぷっくりとふくらんでいますので選ぶ目安にしてください。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農政課です。

南那須庁舎1階 〒321-0595 栃木県那須烏山市大金240

電話番号:0287-88-7117 ファクス番号:0287-88-0572

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

那須烏山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る