興野村検地帳

市指定有形 古文書

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 烏山領における検地は、松下石見守重綱の代にはじめて企てられました。重綱は在城わずか4年で奥州二本松へ転封となったので、検地は、次の堀氏に引き継がれました。堀氏の烏山治世は二代45年間でしたが、本格的な検地は2代目親昌が行いました。寛永21年(1644)の「興野村検地帳きょうのむらけんちちょう」はこのときのもので、畑方検地帳3冊、田方検地帳1冊が一揃いになって伝わり、保存の状態も良好です。幕府は慶安2年(1649)に小農自立を狙って、それまでの諸条例を集大成して「慶安御触書」や「慶安検地条例」を布令しましたが、興野村の検地はそれに先立って行われたことがわかり、那須烏山市に伝存する最も古い検地帳で、貴重なものです。検地は、多くの経費と長い年月を要したので、耕地の欠損や新開地がある場合など、部分的に改めることはあっても、藩全体や村単位の検地はたびたび行われることはありませんでした。従って、堀親昌の代に書き上げられた検地帳は、幕末まで村々の基本的土地台帳となりました。

  • 指定番号:第156号
  • 指定年月日:平成26年6月23日
  • 所在地:那須烏山市興野
  • 所有者・管理者:個人

 

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  • 【ID】P-1546
  • 2022年11月4日
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