板絵著色 韓信の股くぐり図

県指定有形 絵画

7かんしんの股くぐり

 作者は小泉斐。寛政8年(1796)の作で、桐材に描かれています。韓信かんしんは前漢の初代皇帝劉邦りゅうほうに仕えた武将で、項羽こううとの戦いに大いに功績があり、漢の三傑の一人とも言われています。「史記」には、韓信が世に入れられない若い時、町で暴漢に挑発された折、黙って暴漢の股をくぐったという逸話が紹介されています。絵柄は韓信が股をくぐり、上を振り向いているところです。暴漢は剣に手をかけて、目をむき威嚇していますが、韓信は冷静に対処しようとしています。「大事の前の小事、志ある者はすべからく忍耐すべし」という教義をよく表しています。

  • 指定番号:有第448号
  • 指定年月日:昭和54年2月2日
  • 所在地:那須烏山市下境
  • 所有者・管理者:稲積神社
  • 形状・寸法:縦160cm、横90cm

 

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  • 【ID】P-1698
  • 2022年11月7日
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