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ジオパーク構想

【お知らせ】月刊ジオパークニュース6月号を発行しました

 

ジオパークニュースvol.47 表

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◆令和6年6月号(vol.47)を発行しました◆

ジオパーク構想の取り組みや令和6年度の事業等について掲載しています。
最新号は、南那須庁舎2階生涯学習課窓口、各ジオパーク展示会場(南那須庁舎1階ロビー、山あげ会館1階休憩スペース)や、烏山公民館等に設置していますので、ぜひご覧ください。


◆ピックアップジオサイト◆

 那須烏山ジオパーク構想では、自然・歴史・産業・文化の結びつきを明らかにしつつ保全・活用することを目指した取り組みを行っています。今回はジオパークの見どころであるジオサイトの一部を紹介します。


近世森田大田原氏の拠点 小塙陣屋跡
こばなじんやあと

 小塙陣屋跡はJR小塙駅から徒歩5分、荒川の河岸段丘の上にあります。ここは江戸時代に森田地区を治めた森田大田原おおたわら氏の拠点だった場所で、現在でも土塁や堀を見ることができます。
 森田大田原氏の初代増清ますきよは、慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで功績を挙げ、森田の地を領地として得、10代にわたり交代寄合旗本こうたいよりあいはたもと(大名並みの処遇を受けた家格)として明治まで存続しました。
 対岸の尾根にあった森田城(那須氏築城)は、平和な江戸時代では居城とせず、4代清勝きよかつはその中腹に移した芳朝寺を菩提寺としたといいます。
 森田大田原氏の歴史を感じながら、小塙陣屋跡を散策してみてはいかがでしょうか。

大迫力の絶景と大蛇伝説 龍門の滝

 江川えがわにかかる龍門の滝は、約12mもの落差があり、平地の滝としてはとても珍しいものです。これは上流と下流の岩盤の固さが異なり、柔らかい下流側が削られてできたものと考えられています。水量によって変わる様々な流れが観察のポイントです。
 滝の中段には水流により削られてできた男釜おがま女釜めがまと呼ばれる2つの縦穴があり、男釜に棲む大蛇(龍)が大平寺たいへいじの山門に七巻き半したとされ、その伝説が滝の名前の由来となっています。
 ダイナミックな落水と神秘的な伝説を持つ龍門の滝は、那須烏山市の自然を満喫できる人気の観光スポットです。

県立博物館との連携講座を開催しました!

 令和6年6月8日(土)に栃木県立博物館の篠﨑茂雄学芸部長を講師にお招きし、「那珂川の漁労」について講話をいただきました。次回の連携講座は8月です。テーマは「横穴墓」。

次号までの予定(文化財巡り・講座・体験学習イベントなど)

文化財巡り(全12回) 9:30~12:00

6/29(土) 第3回「龍門の滝、太平寺」(滝地内) 集合:竜門橋北側駐車場
7/20(土) 第4回「小塙陣屋跡、猿久保田んぼ公園、小塙層」 集合:小塙駅前駐車場

カッシー博士のなすからジオ教室

7/6 (土) 9:30~11:30 化石発掘隊「クリーニングと同定(1)」会場:烏山公民館
7/14(日)10:00~12:00 公民館で学び隊「化石からみた生物の進化」会場:烏山公民館

文化財活かし隊 

定期活動:毎月第1水曜日と第3火曜日 9:00~12:00
7/ 3(水) 大和久古墳群(南大和久地内) 集合:大和久福祉会駐車場
7/16(火) 小塙陣屋跡(小塙地内) 集合:小塙駅前駐車場

講座の参加申込みは、毎月1日・15日発行の広報お知らせ版でお知らせしています。
ちょっと興味のあるなぁ~という方は会場へ!気軽にご参加ください。

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化財グループです。

南那須庁舎2階 〒321-0595 栃木県那須烏山市大金240

電話番号:0287-88-6223 ファクス番号:0287-88-2027

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