県指定有形 工芸品
銘 表 於王津神社御神域勲四等栗原昭秀作門人昭宗昭房昭久随行奉仕
裏 昭和十二年九月吉日為祈願武運長久敵国降伏
目くぎ穴1個、鎬造、腰反りで姿もよく、鎌倉期の古刀を模して作刀しています。鍛えは板目に柾まじり、刃文は直刃に小乱れを交えており、優れた作品です。昭秀は、明治12年(1879)阿蘇郡田沼町(現佐野市)に生まれ、幼少より田中正造の知遇を受け、昭和3年(1928)より衆議院議員3期を務めました。政界引退後は日本刀復興に尽力し、自らも刀匠として全国の刀鍛冶を指導激励しました。内弟子に有力な刀匠がおり、現代刀匠の祖と称されています。
- 指定番号:有第519号
- 指定年月日:昭和57年6月25日
- 所在地:那須烏山市金井
- 所有者・管理者:個人
- 形状・寸法:長さ75.0cm、反り2.2cm
