| カテゴリ | 自然資料 |
|---|---|
| 形態 | 植物 |
| 説明 |
ブナは、日光や那須などの那須烏山市よりも標高の高い場所に生育する樹木。 荒川沿いの北向き斜面に約70本確認されていた。東日本大震災の折、荒川沿いの崖が約200mにわたって崩れたため、失われた株があると思われる。 那須烏山市の現在の気候では、コナラやシラカシなどが生育する気候帯だが、最終氷期以降の気候変動によって南下してきたブナが生き残ってきたものと考えられている。市内には、ブナとともに生き残ってきたと思われる植物が、何種類も見られる。 荒川沿いのブナの生育地は尾根が多く、普通は尾根よりも肥沃な中腹に生育するブナがなぜ尾根に多く生き残っているのか不思議である。また、普通のブナは、芽が出てそのまま1本立ちですくすくと育つが、荒川沿いのブナは薪炭林として利用されてきたため、数本の株立ちになっている。 |
