市指定有形 考古資料
昭和38年(1963)、神長地区の塙平古墳から出土した古墳時代後期(6世紀)の武人埴輪の頭部です。多くの部分が欠損していますが、横矧板鋲留衝角付冑を装着していたと思われます。右側頭部には胴巻板と地板を留める鋲の表現が残り、頭頂部には衝角に似た剥離痕があり、後頭部下半にはヘラ状工具等にて上下の線が見られます。顔の両側面にも剥離痕跡があることから、頬当もあったかもしれません。古墳時代後期の武装を知ることができる貴重な資料です。
- 指定番号:第23号
- 指定年月日:昭和39年6月22日
- 所在地:那須烏山市神長
- 所有者・管理者:那須烏山市
- 形状・寸法:高さ15cm、幅10.5cm
