刈払機(草刈機)の作業中の事故に注意!(令和7年7月1日更新)
動力により高速回転する刈刃で草を刈る刈払機(草刈機とも呼ばれる)は、主に農作業・林業・農園業などで利用される機器ですが、ホームセンターやインターネット通信販売でも販売されており、一般消費者も容易に入手し使用することができるため、広く普及しています。
しかし、便利な刈払機も使用方法に注意しないと、思わぬ事故を起こすことがあります。長時間作業による振動障害や、誤使用による重篤な怪我等が発生しており、国民生活センターには、刈払機による草刈作業中の事故情報が寄せられており、作業者本人が怪我をした事例のほか、周囲にいる人に怪我を負わせてしまった事例もみられます。
主な事故事例
- 転倒により刈刃に接触した
- 作業者に別の作業者が接近して刈刃に接触した
- キックバック(刈刃が障害物に接触し跳ね返ること)により周囲の作業者や人に刈刃が接触した
- 刈刃に絡まった異物を取り除く際に回転しはじめた刈刃に接触した
- 小石などが飛散して周囲の人に当たった。
事故を防ぐために気を付けること
- 長袖、長ズボンの作業衣、保護メガネ、防振手袋等、刈払機に必要な服装を整えてから作業を行いましょう。
- 作業を中断する際は、必ず刈払機のエンジンや電源を切りましょう。
- 刈払作業中の作業者には近づかないようにしましょう。やむを得ず作業者に近づく際は、視界に入るよう前方から近づくか、刈刃が届かない範囲から笛などで大きな音を立てて接近を知らせましょう。
- 作業者は、人が15メートル以内に近づいた際には、作業を中断しエンジンや電源を切りましょう。
- キックバックを避けるため「往復刈り」や「大振り」はしないようにしましょう。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは商工観光課 那須烏山市消費生活センターです。
烏山庁舎1階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1
電話番号:0287-83-1014 ファクス番号:0287-83-1142
※平日午前9時から午前12時、午後1時から午後4時30分
※土・日曜日および祝日の相談は「消費者ホットライン188(局番なし)」までお願いします。
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- 2025年6月26日
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