市指定 無形民俗
小塙館(森田陣屋)を拠点として森田郷を支配していた大田原氏は、災害が続き民心が動揺していたため、弁財天を祀って民生の安定と五穀豊穣を祈願したのが始まりとされています。弁財天祭礼は、従来旧暦の7月25日~27日(現在は8月下旬)に行われ、夜間神輿の渡御の後、獅子舞が奉納されます。獅子舞は一人が一匹を担当し、腹にくくりつけた太鼓を打ちながら、3人一組で踊るという関東地方に多い一人立ち三匹獅子舞の形式です。2頭の雄獅子が雌獅子をめぐって争うさまが笛の音に合わせて優雅に演じられます。途中には「おかめ」と「ひょっとこ」が登場する滑稽な場面も挿入され、見物人たちの笑いを誘います。
- 指定番号:無民第2号
- 指定年月日:昭和43年9月1日
- 所在地:那須烏山市森田
- 保存団体:森田獅子舞保存会
