市長の部屋へようこそ。那須烏山市長の川俣純子でございます。
昨年は、那須烏山市にとっても私個人にとっても、挑戦と前進の一年でした。本市におきましては市制20周年の節目の年を迎えました。これを記念し、「市民秋まつり」を開催し、「烏山の山あげ行事」を初めて南那須で実施するとともに、「塙の天祭」との共演も果たしました。伝統文化を通じた融和融合による本市の一体感を育むことができたと感じております。
また、10月に告示された市長選挙では、市民の皆様の御信任を賜り、3期目の市政運営を託される結果となりました。この信任を真摯に受け止め、市民の皆様の御期待と信頼に応えることができるよう、小さな声にも耳を傾けながら、丁寧な市政運営に取り組んでまいります。
私の肝入り事業である「防災」そして「まちづくりの拠点」となる新庁舎整備につきましては、JR烏山駅周辺を候補地とする基本構想の決定を経て、整備に向けた具体的検討に着手いたしました。また、防災集団移転促進事業では、10月14日に国土交通大臣の同意を得て、早期完成を目指した取組を始めることが可能となりました。地域住民の皆様に安全で快適な環境を一日でも早く提供できるよう、全力を尽くしてまいります。
市内の催しとしては、11月2日に第5回目となる「メグロキャノンボール那須烏山」が開催されました。メグロバイク184台を含むオートバイ465台、約1400名の方が来場され、会場は大盛況となりました。またカワサキモータースと那須烏山商工会が3箇年計画で進めてきた1949年製メグロバイクのレストア事業の成果発表も行われました。こうした官民連携の取組が評価された結果、「ジャパンモビリティショー」に招待され、東京ビッグサイトでの出展が実現しました。市内外から多くの注目を集め、地域の取組が広く認知される機会となりました。このような地域活性化の事業に携わった実行委員会をはじめ関係者の皆様に、改めて感謝申し上げます。
さらに、存続が危ぶまれているJR烏山線においては、JR東日本との連携による、サイクルトレインの通年利用が開始されるなど、新たな需要を掘り起こすことができました。今後も関係機関との連携を強化し、JR烏山線に対する市民愛の醸成、各種利用向上策に取り組みながら、存続に努めてまいります。
今年は、社会情勢の変化や数多くの行政課題に対応しながら、活力ある地域社会を築き、市民の皆様が安心して暮らせる環境づくりを加速させる一年となります。更なる飛躍を目指し、10年後、20年後を見据えた、誰もが住み続けたいと思える「持続可能なまちづくり」を実現すべく、市民・企業・行政が一丸となった「オール那須烏山体制」により、まだ見ぬ新たな景色を共に描いていきましょう。
結びに、皆様の御多幸を心より御祈念申し上げ、御挨拶とさせていただきます。
那須烏山市長 川俣 純子