1. ホーム
  2. 市政情報
  3. 計画・制度
  4. パブリックコメント
  5. パブリックコメント結果(計画別)
  6. 那須烏山市生涯学習推進計画
  7. 那須烏山市生涯学習推進計画[第三期計画](素案)平成31年1・2月実施

市政情報

那須烏山市生涯学習推進計画[第三期計画](素案)平成31年1・2月実施

生涯学習推進計画[第三期計画](素案)へのご意見等

意見募集を行った結果、3件のご意見等をいただきました。貴重なご意見等ありがとうございました。
提出いただいたご意見等と市の考え方は、次のとおりです。

≪素案の内容≫

生涯学習推進計画[第三期計画](素案)※パブリックコメント実施後 [PDF形式/924.15KB]

ご意見等
No 区分 意見・提言等 市の考え方
1

9ページ

基本目標2

◆生涯スポーツのまちづくりを目指しているのであれば、スポーツ基地として、スポーツ振興と健康づくりのためにも幼児から高齢者まで幅広い世代の市民が利用できる市体育館が必要と思う。

◆平成30年度現在、市体育館は烏山、野上、向田、興野、七合、荒川に6館ございます。市では各種体育施設の整備・充実を図るため、市公共施設等総合管理計画に基づいた施設の種類や用途に応じた個別計画を策定し、総合的に施設の更新・統廃合・長寿命化を図ります。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

2

18ページ

スポーツ施設の整備充実

◆新設された市武道館は市の公的文化施設の少なさ、財政の苦しい中での新設にも関わらず、一般市民の使用を制限されていると聞いて驚いています。

 せめて講演会等文化的行事にも使用できるようにすべきではないかと考えます。床が傷つくようであればシートを敷く、素足での使用にする等、ぜひ武道以外の他の使い方でできるようにしてほしいです。せっかく作った施設です。誰もが有効に使えるように望みます。

◆新設した市武道館の利用については一部条件がございますが、現在柔道場を利用してシューズを履かない3B体操の団体が定期的に利用していますので、武道以外の利用も可能です。

 武道以外の利用については生涯学習課までお問合せください。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

3

全体的

◆全体的に第二期計画と比べ現状、課題、方向性についての説明が不足している部分が多いように思います。部分的に具体的なところもあれば、全く説明が不足しているところもあります。素案であり、これから肉付けするのであれば、市民にわかりやすく説明を期待します。

 生涯学習、特に社会教育が学習の成果を最終的に地域社会に還元する性格のものであることを意識すべきです。とりわけ衰退自治体である那須烏山市にとっては人材育成は急務であり、その成否は市の盛衰を分かつものになるものです。地域づくりを柱とした生涯学習計画の作成を期待します。

◆生涯学習推進計画[第三期計画]の施策は1.現状と課題2.各施策の目的3.各施策の内容 の順で可能な限り具体的に記載しておりますが、計画期間が5年間であるため、内容にある程度弾力性を持たせた箇所もございます。その箇所が具体性を不足しているように見受けられると推測されます。ご了承ください。

 生涯学習は学んだ成果を生かすことのできる社会の実現が目的であり、地域づくりにも還元されると認識しております。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

12ページ

地域文化遺産の保護保全と活用の充実

◆歴史的文章の保存について早急に手を打つ必要がある。具体的な施策を行うべきである。

 那須烏山市は歴史豊かな地域であるが、歴史研究や博物館施設が乏しく、今後にその発展充実を期すほかないような状態となっている。歴史は遺物と記録によって証明するものであり、特に歴史的文書は毀損逸失のリスクが高く、失われれば歴史が消えることとなる。歴史資料館を整備することが急務である。しかし、施設整備を待たずに、歴史的文書は保存のための施策を行うべきである。具体的には1.歴史的文書の逸失防止・所有者への普及啓発による保存2.歴史的文書の所在把握調査3.重要度の高いと思われる文書の保存(県文書館への寄託)4.郷土史研究家の育成支援・研究書発行の補助等5.那須烏山市史発行・学識経験者による市史発行のための調査研究開始6.歴史資料館の整備

 ◆ご意見にございますように、本市は多くの歴史的遺産を有しており、その保護保全は重要であります。

 歴史的文書の逸失防止策や所在把握調査、県文書館への寄託等適正な保護に努めてまいります。

 那須烏山市史につきましては、現在市史編纂に係る資料収集に努め、関係機関と調整の上、検討いたします。

 歴史資料館については、市公共施設等総合管理計画に基づいた施設の種類や用途に応じた個別計画を策定し、総合的に施設の更新・統廃合・長寿命化を図るなかで検討してまいります。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

14ページ

まちづくりのための学習機会・活動支援の充実

 ◆14ページにおいて「まちづくりのための学習機会・活動支援の充実」と項目を設けていますが、記述内容が事柄の重要性に比べて簡潔すぎ、市の意気込みが伝わってきません。第二期計画に比べ簡潔過ぎでなおかつ後退しています。

 第二期計画では明確に推進施策として位置付いていた「市民による地域づくり活動の支援・充実」が消えています。少子高齢化が進展し、より市民による地域活動(ボランティア、NPOや地域活動等)の重要性が増しており、協働の視点からも支援充実が必要です。

 少なくとも第二期計画において推進施策として記載の1.ボランティア・NPO活動支援体制の整備2.ボランティア活動の場の整備3.ボランティア・NPO活動の支援(市民による地域活動の支援)4.ボランティア活動のネットワーク化・交流活動促進5.学校支援ボランティア活動の支援6.市職員ボランティア活動の支援 を明記し、現時点での成果方向性を振り返り、さらなる進展をめざすべきと考えます。

 市民の自発性を尊重することは、放置することでも一切手を引くことではなく、行政の持つ施設ノウハウ人材を活用し、市民の地域づくり活動が大きく成長することが大切です。

 この支援を中間支援といいますが、ボランティア・NPO・地域コミュニティ団体の行う地域づくり活動を中間支援するため施設や人的体制が必要です。公民館のような生涯学習施設はそのような機能を有しているので、積極的な活用が必要と考えます。市の関係課や社会福祉協議会と連携し、地域づくり活動の活性化を図るべきです。中間支援の機能を図るべきです。中間支援の機能を持った施設(地域づくり中間支援センター)について検討すべきです。

◆同様に第二期計画で位置付いていた地域リーダーの育成もあいまいになりました。明確にすべきと考えます。

◆第二期計画では「現代的課題・地域的課題に対する学習機会の充実」という区分があり、人権教育等列挙してありました。素案で同様な研修機会は考えているようですが、課題に応えるものという説明は消えています。現時点での地域的課題は、常に新たな問題をはらんでいます。地域課題に応える学習という視点から新規テーマも検討すべきです。

 考え方として現代的課題や地域課題に応える学習という視点を明確にすべきです。

 ◆(9)まちづくりのための学習機会・活動支援の充実につきましてはご意見を踏まえ、下記のとおり加筆訂正いたします。

(内容)

●まちづくり活動団体のネットワーク化、交流活動促進

 ボランティア、NPO、地域コミュニティ、サークル等のまちづくりに関連する活動を行う団体の情報収集と提供、市役所内の関係部局や市社会福祉協議会との連携強化を推進し、団体間のネットワーク化と交流活動促進を図ります。

 第二期計画と比較し、第三期計画は重複する内容を統合する等、表記を簡素化し見やすくしたため、項目等が減っておりますが、施策内容はほぼ同じです。ご意見にございました第二期計画の推進施策「市民による地域づくり活動の支援・充実」は第三期計画では「まちづくりのための学習機会・活動支援の充実」といたしました。「市民による地域づくり活動の支援・充実」の推進施策や施策の方向の内容と比較し、より具体的な内容を記載しております。ボランティア団体やNPO組織、各種サークルや指導者等の情報、生涯学習活動等については年1回発行の「おたのしみプラン」等で情報収集と提供を行っておりますが、今後は更に市役所内の関係部局や市社会福祉協議会との連携を図ってまいります。

 ご意見にございますように、公民館は地域活動の中間支援も目的としており、11ページの公民館事業の充実・支援の市民ニーズの対応等に含まれると認識しておりますが、今後は公民館の更なる利活用を検討いたします。

◆地域リーダーの育成については、リーダーの育成は地域活動だけでなく、全ての活動に必要であり、全ての活動や項目についてリーダー育成を改めて記載いたしませんでした。

◆ご意見にありますとおり、地域的課題は社会の急速な発達と変化に比例して、新たな問題が発生しております。

第三期計画では11ページ(3)公民館事業の充実・支援の中で市民ニーズに対応した講座の開催や14ページ(9)まちづくりのための学習機会・活動支援の充実等で地域課題の解決支援を考えております。公民館は市民による課題発見や解決策の検討が行える場所であり、現在も市民の方による現代的課題・地域課題等についての学習会や検討会が行われております。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

24ページ

那須烏山市
生涯学習
推進体制図

 ◆第二期計画からの後退が顕著にある。生涯学習特に社会教育が「地域のひとづくり」という視点を軽視している。図の学習成果の還元先が「自己実現」のみとなっているが、これは社会教育の趣旨からも第二期計画同様「自己実現・まちづくり」または「地域社会」を加えるべきと考えます。また、社会教育全体を通して地域づくりとしてのひとづくりを基本的な考え方として位置づけるべきと考えます。

 ◆生涯学習とは「生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会」の実現であり、第三期計画ではまちづくりも成果と捉えております。それらを包括して「自己実現」と表記いたしました。決して「まちづくり」や「地域のひとづくり」を軽視したものではございません。

 貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生涯学習課 生涯学習グループです。

南那須庁舎2階 〒321-0595 栃木県那須烏山市大金240

電話番号:0287-88-6223 ファクス番号:0287-88-2027

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

那須烏山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る