市指定 有形民俗
十干と十二支の組み合わせによって60日に一回巡ってくる庚申の晩に、寄り集まって行った民間信仰の行事を庚申侍とかお庚申様と呼び、その仲間を庚申講と言います。庚申講の主尊は青面金剛とされています。一般に庚申講には掛け軸があり、庚申の晩に宿の床の間に青面金剛の画像や字軸を掛けて拝み、会食します。本像は、彩色、一部漆塗り、彫眼で、市内における青面金剛木彫像の代表的なものです。台座裏面に、「明治十七年申閏五月大吉日 茨城県那珂郡鷲子薄井氏 橋史明作之」と墨書があります。青面金剛木彫像の確認例は少数です。
- 指定番号:第75号
- 指定年月日:昭和55年3月15日
- 所在地:那須烏山市大木須
- 所有者・管理者:大木須上組1班 庚申講
- 形状・寸法:像高22.5cm
