2月16日 移動市長室 意見交換内容を紹介します
2月16日(日曜日)に移動市長室が開催されました。そこで意見交換された主な内容を紹介します。
今回はSakai Dream Heroesによる「境の日」で開催された「オール境ミーティング&青空マルシェ」にお邪魔しました。
※移動市長室は、市民に寄り添い「市民協働のまちづくり」を推進するため、市長が直接市政に対する意見・要望を聞き、今後の市政運営に活かしていくことを目的に、広聴事業の一環として開催しているものです。市長が皆さんが普段活動している場所に出向き、お話を伺わせていただきます。
開催日時
令和7年2月16日(日曜日)午前10時10分~ 境小学校体育館
テーマ
「今後のまちづくりについて」
まちづくりのグランドデザイン(案)概要版 [PDF形式/586.09KB]
庁舎整備検討委員会の答申の付帯意見として提出された「まちづくりのグランドデザイン(案)」について市職員から説明後、意見交換を行いました。
意見交換内容(要約)
ご意見 | 回答 |
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今後、境地区における公共施設などの整備の方向性や可能性があったら教えてほしい。 | 公共施設整備等の具体的な計画はまだ無いが、国においては(仮称)つくば・八溝縦貫・白河道路という高規格道路整備の構想がある。まだまだ時間を要するが、これが実現すれば企業誘致や観光振興にも大きな期待が持てるものと考える。 |
1.グランドデザイン(案)について、南那須市街地と烏山市街地を区分けして中心に交流とあるが「交流」という言葉に違和感がある。周辺の市町と交流というのであれば分かるが、なぜ市内を2つに分断して交流と描いているのか。
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1.合併時から人口減少が進み、両中心市街地が衰退していく状況の中、議会の議決を得た総合計画に基づきそれぞれの市街地の活性化を図ることで賑わいを創出し、互いが交流することで持続可能なまちづくりを展開していることからこのようなグランドデザイン(案)となった。 2.このグランドデザイン(案)は新しくハード面を整備する地域を掲載しているため、すでにふるさと民芸館などが整備されている滝駅周辺は掲載しなかった。しかし、観光の拠点として滝駅周辺は有効活用したいと考えている。 |
市庁舎を烏山駅周辺に整備することに私は賛成する。私が考える庁舎建設に対するコンセプトは「災害に強い市役所」。5階建てで烏山駅に直結する市役所で、地下に駐車場、外装に太陽光パネルで自家発電する。地下水をくみ上げる。1階の半分を有料託児所、もう半分と2階を市役所。3階は議場とカフェレストラン。4階と5階はホテル。こうすれば、災害があっても電気もあり水もあり、炊き出しもでき住民も避難できる場所になるのではないか。また、設計も地元の業者にやってもらうほうが良いと思う。 | 庁舎整備を考えていく上で災害に強いまちづくりは一番重要視している。併せて多世代が交流できるまちづくりの拠点でなければならないと考えている。具体は今後市民の声を聞きながらまとめていくが、多くの市民の意見を伺いながら素晴らしい機能をもった庁舎を整備したいと思っている。 |
1.一人ひとり、何ができるのか、無感動、無関心、無責任では何も良くならないなどと考えさせられる集まりである。 2.市長へお願いである。庁舎整備検討委員会におけるJR烏山駅周辺に市庁舎を建設する答申を尊重し、着実に進めてほしい。立派な豪華な建物でなくても良い。早急に実現してほしい。 |
1.他人事ではなく、他の人のことも自分事として考えられる地域にしていきたいと思っている。何ができるかは分からないが今後の活動の参考にさせていただく。
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1.このまちづくりのグランドデザイン(案)は費用も含め実現可能なのか。
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1.このグランドデザイン(案)は5年くらいで実現できるものではない。20年後30年後の持続可能なまちづくりを見据えた時に段階的に進めていくための指針としてつくったもの。公共施設を整備することによって市民の皆さんに負担があってはならないので、しっかりとした財政計画を立てた上で、皆さんに還元できるように進めていきたい。 2.空き家や空き地が非常に多いことも大きな問題となっている。市では空き家のリフォームや空き地の利活用による賑わいの創出も庁舎整備と同時並行で進めているところである。 |
新庁舎の中に子ども達が雨の日でも遊んだり勉強できたりする場所を早めにつくってほしい。 |
庁舎はまちづくりの拠点、市民に還元できる施設でなければと思っている。皆さんが集まって勉強できるところなどコミュニティの施設としての機能も持つことも必要と考えている。 |
グランドデザイン(案)を見て、数十年単位の計画だということは理解した。このグランドデザインはJR烏山線ありきのグランドデザインになっていると思う。今回の「切符が買えなくなる」ことは、採算が取れない路線は廃線になるというJRからのメッセージではないかと思う。烏山線ありきのグランドデザインでは廃線になってしまったらすべてとん挫してしまうのではないか。 |
JR烏山線を廃線にしたくないという前提のもと無くさない努力をしている。JRも赤字削減の対策として、夜間に行っていた清掃や点検を乗車率の低い昼間に運休して行うなどして人件費を削減している。今回の無人化や券売機が無くなることも赤字削減の対策の一つ。私たちも廃線を考えるのではなく残すことを考えていく。また、JR烏山線があることは非常に大きなメリットであることは確かだが、それを抜きにしても持続可能なまちづくりについては市民から意見を聞き、方策を変え改善策を投じながら進めていきたい。 |
今日は皆さんの夢のある話を伺い境地区に生きていて良かったと思っている。 |
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問い合わせ先
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烏山庁舎2階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1
電話番号:0287-83-1112 ファクス番号:0287-84-3788
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- 2025年3月10日
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