2月21日 移動市長室 意見交換内容を紹介します
2月21日(金曜日)に移動市長室が開催されました。そこで意見交換された主な内容を紹介します。
今回はふれあいの里上境中組にお邪魔しました。全員で軽い運動をした後、意見交換を行いました。
※移動市長室は、市民に寄り添い「市民協働のまちづくり」を推進するため、市長が直接市政に対する意見・要望を聞き、今後の市政運営に活かしていくことを目的に、広聴事業の一環として開催しているものです。市長が皆さんが普段活動している場所に出向き、お話を伺わせていただきます。
開催日時
令和7年2月21日(金曜日)午前11時~ 上境中組公民館
テーマ
「これからの庁舎整備について」
市職員から庁舎整備の進捗状況について説明後、意見交換を行いました。
意見交換内容(要約)
●庁舎整備について
ご意見 | 回答 |
---|---|
1.市議会の同意が必要とのことだが、3分の2以上なのか、過半数なのか、全員の同意が必要なのか。
3.烏山線の利用向上のため、沿線である高根沢町と協力してPR活動をしては。 |
1.庁舎の位置(住所)を定める条例の議決は3分の2以上の同意が必要であり、土地の調査や設計など予算にかかる部分は2分の1以上の同意が必要である。しかし、予算が議決されたとしても庁舎の位置の議決がされないと移転できない。そのため議会と意見交換しながら合意形成に努めている。 2.南那須地区に庁舎の機能が無くなると不便になるため、保健福祉センターに支所機能を設け不便をきたさない対応をしたいと考えている。 3.烏山線に関しては高根沢町のみならず関係機関と打ち合わせを行っている。JRも赤字削減の対策として、夜間に行っていた清掃や点検を乗車率の低い昼間に運休して行うなどして人件費を削減している。今回の無人化や券売機が無くなることも赤字削減の対策の一つ。市の職員も2月を「公共交通チャレンジ月間」としてJRなどの利用を促進する対策をしている。 |
1.庁舎を烏山駅前にするか神長にするかで苦労しているとの話があったが、どちらに建てた方が経費はかからないのか。議会はどちらと言っているのか。 2.神長は素人の考えでも地盤沈下などが心配。先ほどの話のようにコンパクトシティが実現するならば烏山駅前に建ててほしい。 |
1.議員の中にも色々な考えがあるので私どもには分からない。我々は正しい情報を議員の皆さんに説明し、判断を仰いでいる。経費については一概に言うことはできない。神長地区は農地であるため土地代は安いが、合併浄化槽の設置や地盤の改良など十分に調査しないと具体的な経費は出すことができない。一方、烏山駅周辺は下水道があり、地盤も問題ないと判断されるが、用地取得の費用や市街地道路の整備などの費用が想定される。現時点において、具体的な経費の比較をすることはできない。 |
議会を傍聴しているが、庁舎に関して意見を言わない議員が多い。庁舎整備についてのタウンミーティングなどにも議員が市民に声をかけて参加するべきではないか。皆さんにも議会の傍聴などしてほしい。 | 烏山地区の人は烏山駅前だと思い込んでいて、説明会などにも参加しなかったのかもしれない。 |
議員が庁舎整備に対して一枚岩になれない理由は何か。 | 新聞では、庁舎が那須烏山市における閉塞感の象徴との書かれ方をしていた。庁舎は市の拠点となるところである。2町での対等合併だったため、その影響があることは否めないが、正しい情報をしっかり説明してご理解いただけるよう努めている。 |
●その他の意見
ご意見 | 回答 |
---|---|
中組公民館前の中村技研に抜ける道路整備の進捗や計画をききたい。また空沢川の河川敷に背の高い雑草がは生えている。川が氾濫する恐れもあるので対策をお願いしたい。 | この市道の整備は進めたいが用地交渉が上手くいっていない。交渉は続けているのでもう少し時間をいただきたい。河川については河川管理者に確認する。 |
清水川せせらぎ公園のCゾーンに屋根のあるステージを整備してほしい。 | 清水川せせらぎ公園のBゾーンは令和7年度から8年度にかけて、岩の部分を埋め立てるなどして再整備する予定。Cゾーンは今回の再整備の対象外であるが、担当課である都市建設課に要望として伝える。 |
下境の防災集団移転について、移転先が旧境小とあったがその進捗は。 | 旧境小学校は造成に向けて開始しており、建物は壊したところ。今月中に一度説明会を行う予定である。 |
いきいきサロンに来ている方が、烏山線に乗るときに切符が買えず困っていたら烏山高校生が親切に教えてくれたことやペットボトルのフタを開けてくれたことが嬉しかったと言っていた。お礼が言いたいので烏山高校に行く機会があったらぜひ、伝えてほしい。 | 伝える。 |
市道ではない生活道路の修繕について聞きたい。 | 場所が河川の堤防などであると難しい。どういった道路かも含め都市建設課に相談する。 |
デジタルのわくわく商品券について第2回目が発売されたが、どのくらい販売されたか。また、けがをして那須南病院に行ったがこのデジタル商品券は使えなかった。使えるようにしてほしい。 | 販売数については完売していないとは聞いているが、具体的には把握していない。今後の対策の参考としたい。 |
烏山線の利用者は少子化の影響もあり減少することも目に見えている。使ってもらいたいというPRをして市民の意識付けをしては。買い物をするとポイントが付くようなものを考えては。 | 3人で利用すると烏山から宝積寺までの運賃を補助している。ふれあいの里など団体が利用しているケースもある。また高校生が受験に行く場合などにも補助金を出している。ぜひ、皆さんに教えてほしい。 |
河川敷について、途中までは草を刈ってくれているがその先が刈られていない。 | 河川管理者に確認する。 |
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは総合政策課 広報広聴グループです。
烏山庁舎2階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1
電話番号:0287-83-1112 ファクス番号:0287-84-3788
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
那須烏山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2025年3月11日
- 印刷する