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市政情報

4月7日 移動市長室 意見交換内容を紹介します

4月7日(日曜日)に移動市長室が開催されました。そこで意見交換された主な内容を紹介します。

今回は野上地区自治会にお邪魔しました。

※移動市長室は、市民に寄り添い「市民協働のまちづくり」を推進するため、市長が直接市政に対する意見・要望を聞き、今後の市政運営に活かしていくことを目的に、広聴事業の一環として開催しているものです。市長が皆さんが普段活動している場所に出向き、お話を伺わせていただきます。

開催日時

令和6年4月7日(日曜日)午前11時15分~ 烏山南公民館

テーマ

  • すくすく保育園閉園後、烏山南公民館をどのようにするのか、またそのグラウンドの利用について
  • 避難施設としての活用とともに災害時の備品等を置くことをお願いしたい

意見交換内容(要約)

ご意見 回答
今後、烏山南公民館を公民館として、また防災施設として活用できないかと考えている。 烏山南公民館の利活用については生涯学習課が所管しているため、公民館を含めた生涯学習施設を今後どのようにしていくかの計画を2年間かけて作成し方向性を決めていくこととしている。また、すくすく保育園については少子化により令和10年閉園見込みとなっている。公民館などをどうしていくかは、野上地区だけではなく市全体の方々の意見を踏まえて検討する。
公民館の在り方について計画をつくるとの話だが、市民の意見を組み入れてくれると理解して良いか。そういう機会は設けてくれるのか。具体を教えてほしい。 どのような形で意見をいただくかなど具体的なことは生涯学習課で検討している。公民館の在り方については公民館の審議会があるため、審議会で議論いただいた後に皆さんからのご意見を集約できる体制ができればと考えている。
審議会のメンバーはどういう方か教えて貰いたい。 2年間の任期があり、関係者などで構成されると思うが具体はこの場では分からない。
市内に公民館は何か所あるか。 現在は、烏山公民館、境公民館、七合公民館、烏山南公民館、南那須公民館の5か所である。その他は自治会が管理している公民館である。
将来的に野上体育館を壊して、そこを公園にする構想はあるか。 生涯学習課で策定する計画は、公民館だけではなく体育館も含めた生涯学習施設の統廃合の検討をしていく。野上体育館は耐震性がなく老朽化も著しいため存続についても計画策定の議論の中で検討していくことになると思う。
野上地区は総会等でこの公民館を使っている。会議をするが場所がないので建物として残してほしい。  
障がいがある人には階段はきつい。エレベータがあると良い。利用者に利用しやすい施設にして貰いたい。 これからの公共施設は2階建てには必ずエレベータ等を設置することになっている。今後改修するときは検討されると思う。
1階の保育園が閉園した場合は公民館として使えるのか。 利活用についても検討が必要である。意見をいただいて計画を立てたいと思う。
野上地区だけではなく、市では地区ごとに避難所を置くなどの考えはあるか。

災害時の基本姿勢として自ら命を守る。次には共助として地域で守る。その後に公助として公の機関がどのように守っていくかである。市としては、自治会が自らそういった組織を立ち上げて地域で守っていただくことを望んでいる。自主防災組織を立ち上げていただければ防災倉庫や備品、発電機等を配備できる。

体育館を壊した後について、もし野上の公民館を造ろうとなるとコミュニティ助成事業を使えば助成があると思うが、その助成事業について説明してほしい。 コミュニティ助成事業には2つのパターンがある。一つは公民館を整備する箱モノに対して活用できるコミュニティセンター事業。もう一つはお祭りに使うお面や太鼓等を更新するときに使える一般コミュニティ事業がある。コミュニティセンター事業は他の地区でも利用しており、応募が非常に多いため順番待ちはあるが通る可能性がある。

令和10年にはすくすく保育園は閉園になるとのことで、1階を整備して避難所や公民活動に使い2階以上は別な形で使うことを考えれば良いのではないか。

野上小学校は築40年は経っている。公民館にするときに耐震工事を行い、概ね15年が経過している。次の大規模改修は20年以内にやらなければならない。給排水を含め老朽化が進んでいるためそれらも考慮していかなければならない。

公の土地にも地区の公民館を建てることはできるのか。

できる。実際に小学校の跡地を自治会が譲り受けて公民館を建てているところもある。土地を市が無償で貸すことになる。

自主防災組織を立ち上げようと昨年から月1回くらい定期的に会議を行っている。他の地域では訓練の一部として活動してるようである。訓練をしないと市から配置された備品等も宝の持ち腐れになる。立ち上げるにも何か資料がほしい。

訓練をやらなくても良いが、催しに合わせて訓練の一環として備品を使っている自治会もある。立ち上げについては職員が指導に伺うので申し出てほしい。

備品も必要だが、一番必要なのはトイレである。下水道が壊れると使えなくなるので災害時も使えるトイレの対策を考えてほしい。

マンホールトイレと言って、下水道の上にテントを張ればトイレになるものある。しかし、下水道が使えないと駄目なので合併浄化槽や簡易トイレの設置などこれから検討が必要だと思っている。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総合政策課 広報広聴グループです。

烏山庁舎2階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1

電話番号:0287-83-1112 ファクス番号:0287-84-3788

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