自然資料

アスナロ

アスナロ

カテゴリ 自然資料
形態 植物
説明

 アスナロは、山の境界木(土地の境目に目印として植える)として植えられる樹木で、針葉樹の仲間。山の持ち主は、「しらび」、「ひば」、「いしっぴ」など様々にと呼んでいる。名前がよく似た樹木に、シラビソ(シラベ)がある。シラビソはモミに似た葉をつけ、那須烏山よりも標高の高い亜高山帯の樹木。アスナロは、ヒノキやサワラという針葉樹によく似た葉をつけ(写真参照)、シラビソとは全く違った樹木。
 アスナロの名前は、ヒノキに似ているが、材質的に多少劣るので、明日はヒノキになろうという思いをこめてつけられたといわれている。
 市内に植えられているアスナロをみると、スギやヒノキのように1本でまっすぐに立っている木とハイマツのように地面を這うように生育している木がある。

 

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