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市政情報

5月16日 移動市長室 意見交換内容を紹介します

5月16日(木曜日)に移動市長室が開催されました。そこで意見交換された主な内容を紹介します。

今回は女性団体連絡協議会の総会にお邪魔しました。総会終了後、意見交換を行いました。

※移動市長室は、市民に寄り添い「市民協働のまちづくり」を推進するため、市長が直接市政に対する意見・要望を聞き、今後の市政運営に活かしていくことを目的に、広聴事業の一環として開催しているものです。市長が皆さんが普段活動している場所に出向き、お話を伺わせていただきます。

開催日時

令和6年5月16日(木曜日)午前10時40分~ 烏山公民館

テーマ

「女性団体連絡協議会 市政懇談会書面回答の内容について」

書面回答を見ての感想と質問について意見交換をしました。

市政懇談会意見要望事項

  • 新庁舎建設について
  • 公園整備について
  • 霞堤について
  • 防災集団移転について
  • 女性活躍の推進について

意見交換内容(要約)

●新庁舎建設について

ご意見 回答
私は烏山駅前が良いと思っているが、どこが一番良いとかはあるか。今検討中ということか。

そのとおりである。
回答書に記載したが、多くの市民が要望する市民ホール等の公共施設の整備も並行して検討を行うこととしている。庁舎の場所が決まれば、その他の公共施設の整備も進められる。決して庁舎だけを建てようとしているわけではない。

人口が減っていく中で、新しく庁舎を建てることやホールを建てることを私はイメージできない。 人口が減っていることは事実。しかしながら市民からは自慢に思う公共施設がないとの意見もある。国や県の補助金を活用して複合・集約化したコンパクトな公共施設をつくっていく考えである。那須烏山市に住む市民の満足度、幸福度が高められるような施策を展開したいと思っている。
人口減少については理解しており、コンパクトシティという言葉が出てくるが、すべて中心に集中するとその他の地域の住民からは自分たちはどうなるのかという声が聞こえてくる。中心市街地へのアクセスの問題も検討して貰いたい。 現在、デマンド交通を運営しているが、使い勝手など検討する余地はある。今後も皆さんからの意見を聞き、改善していきたい。

●公園整備について

ご意見 回答
公園整備については何度も要望しているが、全然変化が見られない。清水川せせらぎ公園で子供たちや親子が遊んでいる姿を早く見たい。国を挙げて子育て支援と言っているのに本市は変化が見られない。立派な公園でなくても良いので、具体を示してほしい。 清水川せせらぎ公園は令和6年にどのような公園にしたいか市民によるワークショップを開催した。来年度には工事に着手できるよう準備を進めている。
こども館の利用が少ないのは、建物も含めて魅力がないのかと思う。子育て支援に対する本気度をもっと見せてほしい。 こども館については公共施設の再編の中で場所も含め検討していく。
庁舎建設や公園整備の話の中で、話題になるのは財源の話。色々なものがつくられるのはうれしいが、心配なのは財源である。財源について何かの機会に話してくれると市民は安心すると思う。 市の貯金にあたる基金というものがあり、庁舎を建てるための基金や公共施設を建てるための基金、万が一に備えて何にでも使える基金が合計90億円近くある。また国や県の補助金が活用できる。皆さんに負担をかけないよう財源を確保したうえで進めるのでご理解いただきたい。

●霞堤について・防災集団移転について

ご意見 回答
霞堤とは浸水しないのではなく、ゆっくりと浸水するため逃げる時間が確保できるということと理解している。身の安全を守れるという意味では良い対策と思うが、他での被害をここで食い止めると理解するがそうなのか。 そのとおりである。過去に堤防が決壊したため甚大な被害があった。霞堤は上流からの氾濫は起こらず、堤防のない下流からじわじわと水が入るため逃げる時間も確保できると国から説明を受けている。現在は、流域で水害を防ごうと関連する自治体で協力することになっている。下境地区で霞堤を整備するとともに防災集団移転も進めている。
霞堤を造ったことにより今まで庭先までだった浸水が住宅の高さまで来てしまうので防災集団移転があると思うが、移転したいと言っている人から進捗が分からないとの話を聞く。進捗状況の説明会を開いていただけると皆さん安心するのではないか。今年度はどこまで進んだなどの地元への説明をしてほしい。 霞堤ができたことにより、水の入る高さは2割程度抑えられると説明されている。しかし、浸水するお宅は必ずあるため、防災集団移転を進めている。現在、説明会については地元自治会長と調整中である。

●女性活躍の推進について

ご意見 回答
女性団体はこれからの地域の活力だと思うし、高齢化社会にはとても大切なことと思う。この女性団体協議会も今は4団体になっているがもっと色々な団体がつながる団体にしていきたいと思う。その後押しを、ぜひお願いしたい。 皆さんの活動は素晴らしいが先細りが課題であることは皆さんもご存じだと思う。行政としては皆さんが主導して活動するなか、横の連携で声掛けをして、交流する場を設けるような支援は可能と考える。
住んでいる人たちが活発に活動できるようなリーダーシップを発揮していただけると良いと思った。矢板市のように有償ボランティアで若者が一人暮らしの高齢者のごみ捨てを手伝うとか、市役所に子育てで不要になったものを交換する場を設けるとか、そのようなものを考えてほしい。 社会福祉協議会の活動の中で「助っ人からす」というものがあり、ゴミ出しに限らず生活の中で困ったことがあれば助けるという制度がある。子供服のリサイクルなどは営利企業が担っている部分もあり行政が行うことは難しい部分がある。皆さんのような任意団体がそういった活動をしていただけると有難い。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総合政策課 広報広聴グループです。

烏山庁舎2階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1

電話番号:0287-83-1112 ファクス番号:0287-84-3788

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