相澤 絵理さん

子育て家族にオススメしたい丁度良さ。
「市に恩返しをしたい!」と「龍門カフェ」オープンに向け準備中!

アイザワさん(1)相澤 絵理さん
■プロフィール
茨城県生まれ。那須烏山市に転入後約10年市内で暮らす。
1度転出し、その後本市へUターン。
2021年2月から那須烏山市観光協会職員として勤務。
2021年4月22日からは、リニューアルした龍門ふるさと民芸館内
「龍門カフェ」で勤務予定。オープンへ向け準備中。

市外での生活を経験した後、Uターンした相澤さん。本市の印象はいかがですか?

なにより人の温かさを感じます。近所の人もとても親切で、「冬を乗り切れるか心配!」って野菜・灯油・コーヒー・豚汁、手編みの靴下などが玄関先に置いてあったりします(笑)
また、子どもと散歩していればみんな話しかけてくれて、子どもだけで近所の方のお宅に遊びにいってしまうこともあります。学校の先生も親切ですね。
近所といってもお隣まで50mくらいあるんですが、「ちょうどいい距離感、ちょうどいい関係」が子育てのしやすさに繋がっています。
Uターン前も、Uターン後も那須烏山市のたくさんの方に支えられていて、私も子どもも那須烏山市が大好きなんですよ。
今後は自分にできることを一生懸命やることで、市に恩返ししたいと思っています。

「市外で暮らし続けたい」とは思いませんでしたか?

田舎暮らしが性に合っていました。
学生時代はやはりデパート、スターバックス、マクドナルドのある環境に憧れたこともありますが、ものやお店がたくさんある場所で暮らしていても、結局那須烏山市が恋しくなって、度々帰省していました。

-スターバックスにも勝てる魅力が本市にはあるってことですね(笑)

Uターン後、生活するうえで困ったことはありませんか?

車必須なのに、まちなかに駐車スペースが少ないことですかね。
駐車スペースの少なさから、時々車の流れが詰まってしまうことはありますが、それでも怒る人がいないのは本市の魅力だと思います。

今後那須烏山市にはどんな市になっていってほしいですか?

「通過点でなく、立ち寄る場所になってほしい」ということは感じます。
私の知り合いにも「那須烏山市」や「山あげ祭」という名前は知っているのに来たことはないって人がいて、同じような人が多いんじゃないかと思います。
私が友人を案内する際には「龍門の滝」や「どうくつ酒蔵」へ連れていくことが多いですがとても好評ですし、観光地以外にも市内の公園やお菓子屋さんなど、立ち寄ってもらいたい場所が沢山あります。
今後はリニューアルした龍門ふるさと民芸館内にオープンする「龍門カフェ」が立ち寄りスポットのひとつになってくれればと思います。

4月22日のオープンへ向けて準備を進めている「龍門カフェ」。どんな場所にしていきたいですか?

観光客の方はもちろん、市内の方にも気軽に立ち寄ってもらいたいです。
特に市内で子育て中のママやお仕事をされている女性が、滝を見て、カフェで休んで、子育てや家事、仕事を一瞬忘れて「また頑張ろう」と思える場所にしていきたいと考えています。
現在もメニューの考案や試作に励んでいるので、オープンした際にはぜひ沢山の方に足を運んでもらいたいですね。

最後に、移住を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

まず、静かな環境でのびのび子育てをしたいと考えている方には那須烏山市を本当にオススメしたいです。
このコロナ禍でも密にならない環境で、ひきこもる必要がありません。
アパートでなく市内の空き家等に住めば、近所を気にすることもないですし、それでいて人の温かさから孤独になることもない。近すぎず離れすぎず「ちょうどいい」、都会にはない環境だと思います。
家族で移住されてくる方も多いので、疎外感を感じることもなく、むしろウェルカムな雰囲気ですよ!

インタビュアーからひとこと

今回インタビューを快く引き受けてくださった那須烏山愛に溢れる相澤さん。人見知りだが人と話すことが好きというだけあり、ウェルカムな雰囲気が地域の方にも愛されているのだと感じました。そんな相澤さんが準備を進めている「龍門カフェ」。オープンが楽しみです!

アイザワさん(2)ベーグル

 



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