定住者 なすから子結び団 代表 平野 達朗さん
八溝そば・鮎 美味しい食べ物がたくさん！
歴史の深さも自慢の那須烏山市
なすから子結び団
代表 平野 達朗さん
■プロフィール
大学進学を機に東京圏へ上京後、福島県で就職、20代でUターンし、再生資源卸売業を営む家業を継ぐ。那須烏山市の商工会青年部に所属し、地域づくり団体や行政と関わったことがきっかけで地域に関心を持ち、同世代の市民に対し市政との接点を提供する場として「さんかくサロン」を開催。また、コロナ禍で子どもの保育園行事の中止が相次いだことがきっかけで2020年にパパ友同士で「なすから子結び団」を結成し、レクリエーションを交えた街中散策や公園でのイベントなど親子参加型の地域遊びを開催。遊びを通して親子そして地域のきずなづくりに貢献している。
写真）左上から右下へ、行政の取り組みをテーマにした市民参加型の「さんかくサロン」／次の3枚は「なすから子結び団」の活動の様子・平群山でのピクニック／JR烏山線「ACCUM（アキュム）」に乗って座禅体験に向かう親子／街中を歩くウォークラリーイベント「まちしるべえ」。
那須烏山市の好きなところは何ですか？
好きなところは、食べ物がおいしいところです。「八溝そば」「鮎」「地酒」「野菜」「果物」等々…1番はこれ！と決められないくらいどれもおいしいです。特に、野菜は市内に6つの農産物直売所があるので、いつでも新鮮な採れたて野菜を購入することができます。いちごやみかん、ぶどう、りんご、なし等フルーツ農家も多く、季節になると直売やフルーツ狩りをできるところもあるので旬の味覚を堪能することができます。我が家でも直売はよく利用していて、あまりのおいしさに他では買えなくなってしまいました（笑）
どれもおすすめですが、那須烏山市へ来た際には、市内のそば店で八溝そば、やなで鮎を食べていただき、お土産に地酒はいかがでしょうか！
那須烏山市といえば〇〇！
「歴史が深い！」です。もともと産業に興味があり、地元の産業について調べたことがありました。現在は、農林業と製造業が主ですが、昔、烏山市街地は城下町として栄えていたこともあり、商業が盛んだったようです。その証拠に、今でもお殿様のお茶会のお供を提供する和菓子屋も多く残っています。
まちの構造にも城下町の面影が残っており、子結び団の活動では、歴史・文化の蓄積のあるまち全体をフィールドに、子どもを口実にしながら、大人の目線で「遊び直し」を楽しんでいたりする面もあったり（笑）長く住む人にとっても深掘りしがいのあるまちと言えますね。
また、モーターサイクルメーカー目黒製作所があったことから、メグロの聖地としても知られる那須烏山市。今でも市内には金属加工業を営む会社が多いということも歴史を紐解くと面白いなと感じる点です。
いつか、子どもたちにも地域の歴史を身近に感じてもらうためにも工場見学を企画したいなと思っています。
移住を考えている人へのメッセージ
田舎ですが、衣食住の中でも「食」の部分は、とても充実しています。食は毎日のことなので住んでいて満足感が得られるポイントです。また、小さい町ゆえに、自分が関わる機会が多く、やったらやった分だけ波及するので、まちづくりに興味がある人にとっては手ごたえを感じられるまちだと思います。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはまちづくり課です。
烏山庁舎1階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1
電話番号：0287-83-1151 ファクス番号：0287-83-1142
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- 2023年10月4日
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