市指定有形 彫刻
木像は、桧材、寄木造、玉眼嵌入、右手に宝剣、左手に羂索を持ち、右足をやや前にして岩座上に直立する憤怒形相の不動明王像です。安楽寺の本尊とされていたこの像は、銘文から室町末期の元亀4年(1573)の造像で、当地方における重要な基準作例となっています。現状は、修理の手(江戸末期及び昭和61年)が入り、玉眼、宝剣、羂索、環、分銅が補作され、像には錆漆仕上げ、光背、台座には極彩色仕上げが施されています。
- 指定番号:有第6号
- 指定年月日:平成4年6月24日
- 所在地:那須烏山市田野倉
- 所有者・管理者:安楽寺
- 形状・寸法:像高65.7cm
