県指定有形 彫刻
本像はもと薬師堂内にありましたが、現在は本堂の本尊として安置されています。本像は定朝様の平安仏で、桧材による一木割矧造、玉眼嵌入で、江戸期に一度漆箔となり、右肘などが修理されています。昭和の修理により、右肘等が新補され、全体に古色仕上げとなりました。台座・光背等もこの期の新調ですが、当初の姿をとどめていて、大変貴重な仏像と言えます。なお、本像は行基菩薩作との言い伝えがあります。
- 指定番号:有第586号
- 指定年月日:昭和62年8月18日
- 所在地:那須烏山市田野倉
- 所有者・管理者:安楽寺
- 形状・寸法:像高54.1cm
