市政情報

那須烏山市総合計画・基本構想(案)平成19年5月実施

総合計画・基本構想(案)の意見

「那須烏山市総合計画・基本構想(案)」に対する意見募集を行なった結果、4名から計6件のご意見・ご指摘をいただきました。貴重なご意見等ありがとうございました。

提出されたご意見を十分検討の上、それに対する市の考え方を次のとおりまとめました。

ご意見詳細
No 区分 趣旨及びその意見概要 案への反映状況及び市の考え方
1 IV 施策の大綱
・居心地のよい安全なまちづくり

趣旨
適切な道路環境の維持を

意見概要
目立った道路の整備は良くなっていくが、後始末(雑草等)で道幅が狭くなっている。

案への反映状況
基本計画や実施計画に反映させます。

市の考え方
安全で快適な道路環境づくりに向け、市と地元受益者・愛護会等の協働による効率的な維持管理を推進します。

2 IV 施策の大綱
・居心地のよい安全なまちづくり

趣旨
生活道路の充実を

意見概要
生活道路については、置き去りにされている感じ、穴の開いたところは、その都度ダンゴ状態の補修

案への反映状況
基本計画や実施計画に反映させます。

市の考え方
基本構想における将来都市構造等を踏まえ、「市道路再編整備計画」を策定し、効率的・効果的な整備を推進します。

3 IV 施策の大綱
・安心して暮らせる思いやりのまちづくり

趣旨
小児医療体制の充実を

意見概要
人口を減らさないようにするために重要な点としては、子育て環境が大きくかかわると思う。各地の小児医療体制が弱体化している現在、小児医療体制を充実させると(特に深夜、土曜祝日の緊急医療体制)、それだけでも充分に売りにすることができ、それを強化してPRしていくことで、人口減を防ぐことにつなげられると思う。

案への反映状況
基本計画や実施計画に反映させます。

市の考え方
ご意見のとおりであります。ご案内のとおり、全国的な医師不足は、本市にも及んでおり、那須南病院の小児科診療が休診状態となっておりますが、現在のところ、医師確保に向けて鋭意努力しているところであり、さらなる利用環境の向上を図るなどして、安心して医療を受けられる体制の整備に努めます。

4 IV 施策の大綱
・活力あるにぎわいのまちづくり

趣旨
JR烏山線の観光資源としての活用を

意見概要
JR烏山線は観光資源になると思います。例えると、日光における“華厳の滝”です。栃木は日常生活で自動車に乗る機会が非常に多い。だからこそ、休日に鉄道に乗ることは楽しみの一つになると思います。鉄道に乗る楽しさを伝え、理解していただければ、烏山線に観光客が大勢お見えになると思います。烏山線は宇都宮に直通して、新幹線に乗り換えできます。南関東地方から、又は全国から人を呼べます。駐車場を作り、自家用車、大型観光バスを迎えてもいいと思います。

案への反映状況
ご意見を尊重し、参考といたします。

市の考え方
JR烏山線については、利用の促進や駅周辺整備をはじめとする利用環境の充実を推進するとともに交流人口増施策の一環として平成18年に実施された「快速 烏山山あげ祭り号」などの特色ある臨時列車の運行をJR東日本大宮支社に働きかけるなどし、集客に向けた展開に努めていきたいと考えております。
さらには、本市の自然と文化を生かした効果的な観光関連ソフトの開発の推進も併せて推進することとします。

5 IV 施策の大綱
・効率的で質の高い行政経営

趣旨
法令遵守の徹底をを

意見概要
総合計画に法令遵守及びアカウンタビリティ(責任、責務の意)を書き加えて下さい。
日本中の官民及びプロ野球・高校野球迄もが法令に反している今日、市も同様です。Y乳業、F家は存亡の危機に遭い、S球団では社長を解任しSホールディングスの社長が法令遵守室長を兼任することになった記憶が新しい。平成18年度を見ても、いかんべ祭の寄付集め他多数

案への反映状況
基本計画や実施計画に反映させます。

市の考え方
地方分権により、自治体法務は、自己決定・自己責任が求められ自治体にも法務責任があるとの認識にたって取り組む必要があると考えております。
それらの背景から、「市人材育成基本方針」(策定予定)に基づき、多種多様な職員研修を通じて、高い経営能力や政策能力を備えた資質の高い職員育成に努めるとともに、市としての政策立案・展開について透明性・公開性の確保に努めることとします。

6 IV 施策の大綱
・無駄のない自律的な行政経営

趣旨
バランスシートの作成を

意見概要
自治体民間を問わず財政(歳入、歳出、財政調整基金、借金が幾らあるのか)が基本です。バランスシートを拵えれば5年後、10年後が見えてきます。

案への反映状況
基本計画や実施計画に反映させます。

市の考え方
2町が合併したからと言っても、本市の財政状況は大変厳しい状況であり、今後は、中長期的視点に立った計画的な財政運営が求められております。
よって、限られた財源の効果的・重点的な配分や中期財政計画の策定も重要視されるとともに、市民に対する説明責任を果たすということからして、昨年度からではありますが、バランスシートや行政コスト計算書等の分析結果について公表しており、今後とも継続して公表するところであります。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総合政策課 秘書政策グループです。

烏山庁舎2階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1

電話番号:0287-83-1112 ファクス番号:0287-84-3788

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