【移住者】 小久保 喜美代さん・晃さん

小久保さん1移住の決め手は“四季が感じられる自然”
人の温かさ・食のおいしさにも感動!

小久保 喜美代さん・晃さん

■プロフィール
喜美代さんは四季を感じながら自然と共に暮らしたいと思い東京都足立区から移住。現在、市外の介護施設でケアマネジャーとして勤務している。息子の晃さんは、東京のIT企業でテレワーク勤務をしている。

 

移住のきっかけは?なぜ縁もゆかりもない那須烏山市へ? 

小久保さん2喜美代さん:四季を感じながら自然と共に暮らしたい。なぜなら、高齢になったときに自ら起きて動く原動力がここ(那須烏山市)にあると思ったから。でも、ここにたどり着くまでに3年くらいかかりました。東京から近く、四方自然に囲まれている土地を求め、神奈川、群馬、埼玉、そして栃木あたりを探しました。老後を考えて、平らで駅から車で5分程度、日当たり良好な場所も頭に入れて。ただ、こういった土地は数多くあって、実際に足を運んでみましたがとても悩みました。そんな時に、全国の自然豊かな場所を紹介する「重要里地里山※1」に那須烏山市が選ばれていることを知り、「ここだ!」と思ったのです。空き家バンクで気に入る物件と出会ってから引っ越しまで約半年とスムーズに進んでいきました。

晃さん:母が一人で移住すると言い出したのですが、自分も畑仕事に興味があったのと、仕事もテレワークが可能だったので途中から一緒に探し始めました。なので、私の移住のきっかけは「母」です(笑)

※1:環境省で、さまざまな命を育む里地里山を次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ、全国で500個所を「生物多様性保全上重要な土地里山(略称「重要里地里山」)として選んでいる。那須烏山市では、シモツケコウホネの群生が維持されている下川井地区が選定されている。

なぜ空き家バンクで物件を購入したのですか?

喜美代さん:最初、一人で移住を検討していたので自分で無理がない予算で購入できそうな物件が掲載してある「空き家バンク」の物件情報を眺めていました。候補地を那須烏山市にしてからも空き家バンクを見て、アクセス・日当たりが良好で農地付きの物件が出ていたので、実際に足を運び所有者ともお話しし、決めました。購入してからは、庭も自分好みにリメイクして、畑も耕し、家も市の補助金を活用して住みやすいようにリフォームしました。

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写真)上2枚:何もなかった庭を自分好みにリメイクし落ち着ける空間に/耕運機を使って畑を耕す晃さん

   下2枚:空き家バンクで購入した復権をリフォーム(左)リフォーム前(右)リフォーム後

テレワーク移住に抵抗はありませんでしたか?

小久保さん7晃さん:パソコンがあれば仕事はできるので特にありませんでした。環境的にも今の方が自然を堪能できているので満足しています。東京の職場には、月に1、2回出向く程度なので負担はありません。

 

実際に住んでみてどうですか?魅力はどんなところですか?

喜美代さん:とても楽しいです!引っ越し前から空き家の所有者に近所の人とつないでもらい、生活面でいろんなアドバイスをもらいました。ペーパードライバーだったので、まず車を探すことから相談したり、運転の練習や道案内までお世話になってみたり(笑)
 野菜の種をいただいて、この1年で大根に茄子、トウモロコシ、キャベツ、芋がらなどなど…いろんな作物にも挑戦してみました。畑を耕すために、耕運機まで購入してしまいました!

晃さん:平日の日中は仕事をしていますが、早朝や仕事終わりに畑仕事をしています。東京にいたときはできなかったのでリフレッシュにつながっています。

喜美代さん:早朝、畑仕事をしていると「え?火事?!」と思うほど空が真っ赤に染まっていてびっくりしたことがありました。朝焼けだったのですが、とても感動しました。「ピーヒョロロ」「ホーホケキョ」と時折聞こえる鳥のさえずりも心地いいです。
 こういった田舎での暮らしを友人に伝えたら、1年間で延べ13人が遊びに来てくれました。遊びに来ることを知ったご近所さんが「遊びにおいで!」と気を利かせてくれて、近くの川で投網体験をさせてくれたり、一緒に東屋で食事をしたりおもてなししくれました。野菜も新鮮でおいしいし、何と言っても人の温かさに東京から来た友人は、「カルチャーショックを受けた…」と言っていました(笑)
 あと、とにかくお米がおいしい!東京のスーパーで購入していた時とは比較にならないほど。この地域に住んでいる人たちは毎日このお米が食べられて幸せだなと思いました。

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自宅で収穫した野菜

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空一面が真っ赤に染まった朝焼け

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東京から来た友人とご近所さんとの交流

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川へ行く前にご近所さんの庭で投網のイメージトレーニング!



移住をしてデメリットを感じることはありますか?

小久保さん12喜美代さん:車の運転が慣れるまでは、買い物や通勤手段が他にないことがデメリットに感じましたが、運転に慣れれば特に問題はありませんでした。今では、通勤中に窓越しに美しい雪山が見えたときは、「あ~きれい!しあわせ」とつぶやいてしまうほど余裕が出ました。東京の友達もまた来たいと言ってくれているので、私の運転で日光の紅葉でも見に行こうと思っています。

晃さん:ここでの生活には特段不便は感じていませんが、東京では車を持たずに生活できていたので、運転免許すら持っておらず、移住してきてからは、仕事をしながら合間に教習所に通っていました。車を運転できないと移動が不便ということにデメリットと感じてしまう方はいるかもしれません。

これからやりたいことはありますか?

喜美代さん:移住をしていろんな人や環境にお世話になったので、「恩返し」がしたいです。いきいきサロンのお手伝いや成年後見人に就任し市に貢献したり、遊ばせてもらった川周囲のごみ拾いをしたり、できることを少しずつやれたらいいなと思っています。

晃さん:今までは、母の農作業の手伝いが主であったため、自分でも何か農作物栽培にチャレンジしてみたいと思っています。今気になっているのは、きのこ栽培です。あとは、せっかく近くに川もあるので釣りもしてみたいです。

移住を考えいてる人へのメッセージ

小久保さん13 まず、移住して何がしたいのか?を明確にした方がいいです。漠然と移住したいと思ってもそう思ったきっかけがあるはず。私たちは、「四季を感じながら自然と共に暮らしたい」というテーマがあったので、その理想を追い求め、那須烏山市とマッチングすることができました。
 また、もしここがいいかもと思ったら実際に足を運んでみることも大切です。私たちも先輩移住者に「考えているだけじゃ進まないよ!」と言われたことがあり、いろんな土地を巡りました。

 

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このページに関するお問い合わせはまちづくり課です。

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