縄文土器(泉遺跡出土)
市指定有形 考古資料
昭和48年(1973)、旭地区の泉遺跡から発掘調査により出土しました。発掘調査は個人の宅地造成に伴うもので、平安時代頃の竪穴式住居跡1軒の一部を確認しています。この土器は、波状口縁があり、口縁部下は細い隆帯により半円形の区画帯が創出されています。胴部下半は前面に縄文が施されています。縄文時代中期後葉の加曽利E3式と呼ばれる時期です。なお、発掘調査では、この他に縄文時代後期の称名寺式、堀之内式、加曽利B式に比定される土器、平安時代の土師器甕、坏、皿、刀子等が出土しています。
- 指定番号:第102号
- 指定年月日:平成元年3月3日
- 所在地:那須烏山市旭
- 所有者・管理者:個人
- 形状・寸法:口径25.5cm、高さ36.5cm
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- 2022年11月4日
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