縄文土器(滝川前遺跡出土)
市指定有形 考古資料
昭和38年(1963)、向田地区の滝川前遺跡から出土しました。遺跡は、荒川が那珂川へと合流する喜連川丘陵の一支丘上に位置します。この土器は、縦の沈線が地文に施され、頸部には横、胴部には縦の粘土紐に楕円形の押捺が施されているもので、中部地方を中心とする縄文時代中期後葉の曽利式と呼ばれる土器形式の系譜をあらわす特徴が認められます。
- 指定番号:第21号
- 指定年月日:昭和39年6月22日
- 所在地:那須烏山市向田
- 所有者・管理者:那須烏山市
- 形状・寸法:口径41cm、高さ71cm
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- 2022年11月4日
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