縄文土器(泉遺跡出土)
市指定有形 考古資料
昭和36年(1961)、旭地区の泉遺跡から出土しました。遺跡は、那珂川右岸の台地上に位置します。昭和36年に烏山高等学校郷土史研究部、昭和37年に宇都宮大学考古学グループ、昭和48年8月に町教育委員会が発掘調査を実施しています。この土器は、昭和36年の調査の際に出土したもので、口縁部から底部に縦位、頸部には横位の隆帯が施されています。隆帯間には磨消縄文が施されているもので、縄文時代後期の堀之内式と呼ばれる土器型式の系譜をあらわす特徴が認められます。
- 指定番号:第24号
- 指定年月日:昭和39年6月22日
- 所在地:那須烏山市旭
- 所有者・管理者:那須烏山市
- 形状・寸法:口径14.2cm、高さ28.8cm
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- 2022年11月4日
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