芝下横穴墓群
市指定 史跡
荒川支流の逆川に直接面した丘陵斜面の比較的高位に位置し、新第三紀の凝灰岩層を掘削しています。9基の横穴墓が南東方向に開口していますが、南支群(5基)と北支群(4基)に分けられます。北支群は斜面の崩落が著しく、玄室の一部が残存するのみとなっています。道路から遠望できますが、周辺は耕作放棄地で、近づくのは容易ではありません。南支群は比較的大型の横穴墓がほぼ1列に並んでおり、1基はかなり埋没しているものの、概して保存状態は良好です。玄室は長方形または逆台形に近い方形で、天井部はアーチ形を呈し、奥行は2mほどです。壁面に線刻による壁画が存在する可能性があります。
- 指定番号:史第6号
- 指定年月日:平成4年6月24日
- 所在地:那須烏山市曲田
- 所有者・管理者:個人
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化財グループです。
南那須庁舎2階 〒321-0595 栃木県那須烏山市大金240
電話番号:0287-88-6223 ファクス番号:0287-88-2027
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
那須烏山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2022年11月15日
- 印刷する