安楽寺山門(四脚門) 附棟札1枚
市指定有形 建造物
宝永元年(1704)、安楽寺第24代住職頼専の発願、茂木領内衆大工儀兵衛他4名により建立されました。垂木・野地板などの一部を除きすべて欅材が使用されています。控柱上方前方及び後方に阿吽の獅子頭、前後虹梁蟇股に牡丹と梅(一部欠損)、本柱梁上欄間に双龍、その上部虹梁上の蟇股には鳳凰がそれぞれ彫刻されています。建築当初の茅葺は石葺、瓦葺と変わり、現在は茅葺様銅板葺です。一部、後補材が入りますが大半が当初材で、江戸中期の建築技法をよく伝える貴重な建造物です。
- 指定番号:有第1号
- 指定年月日:平成4年6月24日
- 所在地:那須烏山市田野倉
- 所有者・管理者:安楽寺
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- 2022年11月4日
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