大久保常春公厨子(宮殿)
市指定有形 建造物
総体が黒漆塗り、妻入りの宮殿造です。丸柱を建て、内法長押、頭貫、台輪で固め出三斗としています。斗栱には彩色が施され、中備に蟇股が入ります。正面の扉は2枚の両開き棧唐戸で飾金具が装着されています。側面、背面は板壁とし、軒は繁垂木となっています。破風には懸魚を配し、蟇股には大久保家の紋所が付されています。享保14年(1729)7月11日、大久保常春公木像とともに、江戸から送られてきました。
- 指定番号:第95号
- 指定年月日:昭和61年12月6日
- 所在地:那須烏山市中央
- 所有者・管理者:寿亀山神社
- 形状・寸法:高さ240cm、幅189cm、奥行123cm
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- 2022年11月4日
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