突然、事業者が訪問してきて「太陽光パネルの点検が義務化されたので、太陽光設備を無料で点検する。パネルによる火災事故が起こっている。」などと説明され、後日、事業者がドローンを飛ばして点検した結果、「パネルをサーモモニターで確認したところ赤くなっているので、今後、太陽光パネルを長期使用するためには洗浄とコーティングが必要」と言われ、言われるがまま約40万円の契約をした。ネットで調べた娘から、だまされているので解約をするように言われた。事業者の説明が虚偽なら解約したい。といった相談が全国的に増えています。
太陽光発電システムは、電気事業法や再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法(再エネ特措法)等の関係法令に沿って適切に維持管理することが求められますが、点検義務の対象になるかは、再エネ特措法に基づくFIT制度・FIP制度の利用の有無や出力等により異なります。太陽光発電システムを効率的にまた安全に利用するためには、定期的な点検を行うことが重要ですが、「点検が義務化された」など契約を迫るセールストークには慎重に対応する必要があります。
トラブルにあわないために
- 事業者から「点検が義務化された」などと言われても安易に契約せず、まずは点検の要否を確認しましょう。
- 太陽光発電システムお点検やメンテナンスの契約をする場合は、その場で契約せずに複数社から見積もりを取りましょう。
- 不安に思った場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
「点検が義務化された」などと言われても、安易に契約せず、まずは点検の要否を確認しましょう