指定文化財

差出帳(志鳥村差出案詞)

市指定有形 古文書

 114 差出帳(志鳥村指出案詞).jpg

 享保11年(1726)4月、烏山城主大久保常春が、就任間もなく領内全村から藩役所へ提出させた調査報告書の草案と思われます。差出帳さしだしちょう(案詞あんし)に見る調査項目は、酒主村のものと同一ですが、志鳥村しとりむらの報告には多くの堰や溜池の記載があります。純農村としての特色の表れです。志鳥村には、多くの地方じかた文書が伝存しており、この差出帳(案詞)も後世に伝え残すべき貴重なものです。

  • 指定番号:第153号
  • 指定年月日:平成24年3月22日
  • 所在地:那須烏山市志鳥
  • 所有者・管理者:個人

 

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