指定文化財

巴御前絵馬

市指定 有形民俗

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 絵馬の画面には「奉掛御宝前元文三年八月吉日奉納者大輪甚左衛門」と記されてます。大輪氏は近くの下境字平井の人と伝えられていますが、奉納の理由と画家、題名は不詳です。荒々しい馬上で侍と思われる男の首を絞めている女武者は、伝説として有名な巴御前ともえごぜんを描いたものと推定されます。巴御前は、軍記物語の「平家物語」や「源平盛衰記」に登場する平安時代末期の信濃国(現長野県)の女性の武将です。なお、後者には、木曽義仲の挙兵・上洛での合戦における強弓・荒馬乗りの話が記されています。

  • 指定番号:第31号
  • 指定年月日:昭和42年7月24日
  • 所在地:那須烏山市下境
  • 所有者・管理者:稲積神社
  • 形状・寸法:縦60cm、横120cm

 

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