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指定文化財

烏山城主大久保家累代位牌

市指定有形 歴史資料

 103 烏山城主大久保家累代位牌.jpg

 位牌は厨子入り、主に漆箔、戒名は黒漆塗りで、一般の位牌より大型です。戒名は単記・併記・6人記載のもの等で、烏山城主大久保常春の祖父忠知、父忠高を含め城主10(併記2)、城主正室9、城主側室2、城主父母4、城主の子2、その他で計36柱あります。これらの位牌は、もと金光明寺に安置されていたものを、明治3年(1870)7月14日、太平寺に移したものです。現在の位牌堂は昭和の初期に烏山城三の丸跡付近にあったものを太平寺に移築したものと言われています。位牌は、すべて同時に移されたのではなく、一部は三の丸位牌堂とともに太平寺に移され、そのころ本堂仏間に安置されていたものと合わせ、現在の状態になったものと考えられます。享保10年(1725)から8代、140年余、烏山城主大久保家累代の位牌が現存することは大変貴重なことです。

  • 指定番号:第91号
  • 指定年月日:昭和59年5月23日
  • 所在地:那須烏山市滝
  • 所有者・管理者:太平寺/宝蔵寺(宇都宮市)

 

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