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指定文化財

烏山城大手門親柱礎石(1対)

市指定有形 歴史資料

 90 烏山城大手門礎石.PNG

 寛永17年(1640)、烏山城主堀親昌が烏山城に初めての大手門おうてもんを建てました。開口12間、奥行き4間、中央に観音開きの大扉を左右に付け、その両側には長屋部屋を備えていました。この門は公式行事や吉事の時には開かれましたが、通常は閉ざされていて、城内の出入りは別の通用門を用いました。場所は、現在の中央1、2、3丁目の接点近くにありました。これは、その親柱おやばしら礎石そせきであったものです。材質は白河石、縦約64cm、横約61cm、高さ約24cm、親柱枘受穴、門扉主軸金具受鉄板があります。大手門は、明治15年(1882)に熊田の個人宅に長屋門として移築されましたが、大正年間に解体され、その屋敷跡を引き継いだ方の厚意によって寄贈されたものです。

  • 指定番号:第51号
  • 指定年月日:昭和45年3月13日
  • 所在地:那須烏山市中山(旧七合中学校敷地内)
  • 所有者・管理者:那須烏山市

 

 

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