大久保常春公木像
市指定有形 歴史資料
烏山城主大久保常春は、将軍徳川吉宗によって老中加判の列に加えられましたが、享保13年(1728)9月8日、現職のまま江戸の藩邸で病没しました。享年54歳でした。嫡子忠胤が家督を継ぎました。翌享保14年7月11日、常春の衣冠束帯姿の木像と宮殿が江戸から届いたので忠胤は城中に安置し、後に、金光明寺に移しました。吉宗は常春の死を悼み、像と宮殿を作らせたと言われていますが、作者は未詳です。明治12年(1879)10月、旧臣280有余人の供出金によって旧三の丸の一角に寿亀山神社を創建し、ご神体として奉祀しました。
- 指定番号:10号
- 指定年月日:昭和37年3月8日
- 所在地:那須烏山市中央
- 所有者・管理者:寿亀山神社
- 形状・寸法:像高85cm
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- 2022年11月4日
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