烏山信用金庫 (企業の魅力発信事業 インタビュー動画・記事)
企業の魅力発信事業 インタビュー
烏山信用金庫(中央2-4-17) 金融業
昭和23年に創立し、那須烏山市を中心に11の店舗と5つの出張所を展開し、地域密着型の金融機関として経済活動を支援する烏山信用金庫様の新入庫員のお二人にお話を伺いました。
最初に自己紹介をお願いします。
烏山信用金庫の本店営業部の鈴木湧也と申します。
入庫して1年目で、融資係に所属しています。
出身は那須烏山市で、地元の小中高を卒業し、令和5年度に入庫しました。
小学生のころから野球に打ち込んでおり、高校野球で春の大会で勝ち進んだ経験が深く印象に残っています。
社会人になった現在も職場の野球チームに所属しています。
学生時代はキャッチャーとして活躍しており、現在はピッチャーを担っているそうです。
野球を続けてきたことで、礼儀作法や人とのコミュニケーションの取り方を学ぶことができ、今に活きていると感じています。
現在職場の野球チームで活動していますが、学生時代の「勝つため」の厳しい野球とは違い、楽しみながら「勝ち」を目指す活動が新鮮で、学生時代とは違った環境に楽しさを感じています。
生まれも育ちも那須烏山の鈴木さんですが、地域の好きなところを教えてください。
那須烏山の山あげ祭は、地元が人で賑わって嬉しい気持ちになります。前年は職場でお祭りに参加しましたが、最近若衆団にも加わったので、来年の夏は若衆としてお祭りに関わることが今から楽しみです。
地元と野球への想いが伝わってきました。続いて烏山信用金庫に就職した動機や、お仕事の内容について教えてください。
子どものころから地元の方に支えられながら野球に打ち込んできたという想いがあり、地元の方に恩返しできるような仕事をしたいと考え、烏山信用金庫への就職を志望しました。地元で働く意識は元々強かったです。
金融機関の業務は預金係(預金口座の入出金や窓口業務)、融資係(お金の貸し付けに関する業務)、渉外係(営業に関する業務)、為替係(振り込みや送金に関する業務)からなり、私は融資係に所属しています。
朝は職員一同で清掃を行い、窓口が開いてからは融資についてお客様の応対を行い、午後3時の窓口終了後に締め作業を行うのが毎日のルーティーンです。
私はまだ1年目のため裏方の事務が多いので、これからの業務の中でお客様に顔を覚えてもらえたらと思っています。
一緒に働いている職員の方について教えてください。
本店営業部では部長と次長のほか預金係が6名、融資係が4名、渉外係が5名、合計17名の職員が働いており、うち半数が20代から30代です。男女比は6対4くらいです。
入庫前は「金融機関って堅い雰囲気なのかな」と思っていましたが、入庫して職員の皆さんと親しくなり、良い環境で仕事ができていると感じています。
先日そば打ちが趣味の営業部長が有休を取られた日に職場に来てくださり、ご自身で打ったお蕎麦をご馳走してくださったことがありました。お休みの日に職場に来てお昼を振舞ってくださったことも嬉しかったですが、そのような機会を通して職員の皆さんと交流できたことが新人の私としてはありがたかったです。
部署の壁がなく、上下関係がある中でも仲が良くメリハリをもって仕事ができる職場だと思いますね。
年代の近い職員や同期とは遊びに行くこともあるそうです。
烏山信用金庫で仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんなときでしょうか。
入庫して約1年ですが、最初はわからないことばかりで勉強の毎日です。
ですが業務を通してお客様とコミュニケーションを取っていく中で学ばせてもらうことも多く、楽しさとやりがいを感じています。
業務以外でも、愛ロードの活動を通して街の美化活動を行っており、そのような活動の中でも地域の方とのつながりを感じ、地域密着型の仕事をしている実感を持つことができています。
一方でお客様から相談を受けた際にお断りをしなければいけない場面もあり、職員側もお客様も辛い思いをすることがあるため仕事の重みと大変さを感じますね。
これから社会人になる方へのメッセージをお願いします。
仕事をする中で楽しいことも辛いこともあると思います。長く頑張っていくためにも自分がやりたい!と思うことに取り組んでほしいと思います。
お二人目として、同じく本店営業部に配属された鈴木夏生さんにお話を伺いました。
鈴木夏生と申します。本店営業部で預金係をさせて頂いています。私も令和5年度の入庫となります。
出身は高根沢町で、県内の大学卒業後、烏山信用金庫に新卒として就職しました。
学生時代はコンビニでアルバイトをしており、窓口業務を行う際に学生時代の接客の経験が役に立っていると感じます。
お休みの日は友人とゲームをしたり、映画を観に行くなどして充実させているそうです。
就職先として烏山信用金庫を選択した動機を教えてください。
元々お金に関わる仕事をしたいと考えていました。大学のころからファイナンシャルプランナーの勉強などもしており、活かせる業界として金融業界に興味を持ちました。
また、母に烏山信用金庫で働いていた経験を聞かせてもらっていたこともあり、私も同じ現場で働いてみたいと考え志望しました。
本店営業部には母と一緒に働いていた上司もおり、親戚の方と一緒にいるような感覚ですね。
仕事でポスティング活動を行っている際にも、まちなかで声をかけて頂いたり、親切に話を聞いてくださる方が多く地域の温かみを感じると語る鈴木さん
就職後に感じた職場のイメージを教えてください。
就職前に思っていたより職場の方はずっと気さくで、業務の合間には談笑することも多く、仲の良い職場だと思います。
私が窓口で複雑な処理を受けたときなど、周りの職員の皆さんがさりげなくフォローしてくださっていることがあり、気配りしてくださっているな。とすごく嬉しくなります。
鈴木さんの担当する業務内容について教えてください。
預金係は窓口でのお客様対応が主になります。
キャッシュカードの紛失や伝票の案内や処理など行っています。
最近、相続手続きについての相談を受ける機会が多く、上司や先輩の皆さんに教えて頂きながら手続き方法を覚えています。
お仕事のやりがいについて教えてください。
何らかの不安を感じて来店されたお客様を応対し、笑顔でありがとうと言われると、やっていて良かったなと感じます。
また、信用金庫は会員組織で、個人の会員様が多くを占めています。お客様を訪ねる際に「こちらのお宅も会員様だったんだ」と様々な場面で感じ、会員様とのつながりを感じます。
また、会員様向けの金融商品メニューを紹介差し上げて喜ばれた時などに地域とのつながりを感じます。
地域に寄り添う信用金庫の職員として、目標について教えてください。
商品の内容など、まだまだ覚えきれていないことも多く、「もっと良い提案ができたかもしれない」と感じる場面があるので、これからもっと商品知識をつけて、頼れる職員になっていきたいと思っています。
これから社会人になる方へのメッセージをお願いします。
私自身、社会人になる前に多くの資格を取らなければと不安に感じる時期がありました。しかし、就職後に資格取得したり経験を積む機会は数多くあるので、学生のうちにしかできないことはたくさん楽しんでほしいと思います。
社会人生活も前を向いていれば何とか乗り切れることも多いので、頑張っていただきたいです。
これからのお二人の活躍がますます楽しみになるお話でした。
お忙しい中、貴重な話を聞かせてくださりありがとうございました!
今回取材に協力いただいた烏山信用金庫様の詳細はこちら
令和6年2月取材
文責NPO法人クロスアクション
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは商工観光課 商工振興グループです。
烏山庁舎1階 〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1-1-1
電話番号:0287-83-1115 ファクス番号:0287-83-1142
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- 2024年4月25日
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